<イベント報告・宮崎>宮崎学園高等学校にてWFP(国連世界食糧計画)セミナーが開催されました!

2022年2月10日

講演を行う焼家代表

講演会会場の様子

12月13日(月)16時から宮崎学園高等学校にて、国連WFP(国連世界食糧計画)の日本代表・焼家直絵氏に「世界が抱える食糧危機問題の現状や貧困について」と題してご講演いただきました。

宮崎県内から集まった4校(宮崎学園高等学校、大宮高等学校、宮崎南高等学校、高鍋高等学校)の50名に対して、焼家氏より、「世界が抱える食糧危機問題の現状や貧困と飢餓」について映像や実際の経験に基づいて講演いただきました。国連WFPの多岐にわたる実際の援助手法や現在のコロナ禍の現状における対策方法についても詳しくお話いただきました。また、国連の職員として焼家氏が経験されてきた体験内容や仕事に携わるなかでの気づきや学びについても共有していただきました。

講演後の高校生からの感想からは、WFPの支援の具体的な方法や対策について知ることができ、現在の生活のなかにおいて自分自身が取り組むことのできる活動について改めて考え直し、実際の行動にも結びつくような高校生活を送っていきたいとの声が聞かれました。また、実際に海外で援助活動を行っている人から直接話を聞く機会を得ることができて、今後の人生のビジョンを立てていく中で参考になった、勇気をもらうことができたとの感想も聞かれました。

参加者が問題意識を持ち支援の方法や対策について知り、自らが取り組むことのできる具体的な活動について考え、今後の生活のなかでの行動に生かすことのできる機会となれば幸いです。
講演をして下さった焼家様、参加された生徒の皆さま、ご協力をいただきました宮崎学園高等学校の関係者の皆さま有難うございました。

JICAデスク宮崎では今後も市民の方向けに国際協力関連のイベントや講座を積極的に推進し、開催して参ります。
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