<イベント報告・熊本>「世界を旅するカフェ -ガーナ-」を開催しました!

2021年7月21日

今回ホスト役を務めた元ガーナ隊員の松永さん(左奥)

会場の高瀬蔵は明治初期に建てられた米蔵

会場内にはアフリカ布製品やガーナ産ワイン、アフリカの民芸品の展示も

ANGATAのみなさんによるジェンベ演奏

開催日時:2021年6月27日(日)10:30-12:00

「世界を旅するカフェ」とは、世界のいろいろな国のお茶や特産品を通して、それらにまつわる文化や歴史を深く味わう講座です。JICA海外協力隊として世界各国で過ごしてきた隊員が、ホストとして皆様をおもてなしします。
今回は、玉名市ご出身の元ガーナ隊員松永大樹さんがホストとなり、玉名市の高瀬蔵にて「ガーナ」を存分に味わっていただきました。

今回お邪魔した玉名市は、東京オリンピック・パラリンピックでアンゴラのホストタウンとなっており、アンゴラをはじめアンゴラのあるアフリカを知ってもらいたい、そして広く世界を知ってもらいたいということから、本イベントを開催させていただくこととなりました。

会場は30名の定員を上回るほどの大盛況で、感染対策を十分に行った上でイベントを行いました。
松永さんは、現地の飲み物や食べ物、現地の様子、松永さんの活動の様子などを、写真を交えながら大変分かりやすくお話くださり、会場のみなさんからも度々歓声や驚きの声が上がっていました。
途中提供したガーナの飲み物、“ココ“は、生姜湯のような味わいで、当日は雨模様だったこともあり、少しひんやりしたこの日にはもってこいの飲み物でした。
松永さんのガーナトークの後には、元ベナン隊員山口由香さんらのグループ“ANGATA”によるジェンベ演奏。3曲演奏いただいた中には、参加者も一緒に身体を動かす場面もあり、みなさん大変楽しそうに参加されていました。明治時代の風情が残る高瀬蔵に響き渡るその音色は、大迫力であると同時に大変心に響くものでした。
お越しいただいた皆様からのご感想では
・JICA海外協力隊の方が現地でどのように生活や活動をされているのか知ることができてよかった(20代)
・(衣装や飲み物などの)実物や演奏もあり、よりガーナを感じることができた(50代)
・ガーナはチョコレートのイメージしかなかったので詳しく知れてよかった(20代)
・異国の文化に少しでも触れられて楽しかった(30代)
・ジェンベの演奏は迫力があって楽しかった(40代)
・音楽も一緒だったので、体も動かして楽しめてよかった(20代)
・普段触れることのできない空間を味わうことができた(50代)
・あらためて海外に行きたいと思った(10代)
そして、他国についても聞きたい、知りたい、というお声もたくさんいただきました。

足元の悪い中、多くの皆様にご来場いただき、本当にありがとうございました。
また、今回主催いただきました玉名市企画経営課の皆様にも心よりお礼申し上げます。

世界を旅するカフェ、次回もご期待ください!

(JICAデスク熊本 担当:尾上)