<イベント報告・熊本>「コラボカフェ -ラオスから ສະບາຍດີ(こんにちは)!-」を開催しました!

2021年7月21日

会場の様子

ラオスの正月について映像で紹介

溝口さんの活動の様子

開催日時:2021年7月17日(土)14:00-15:00

「コラボカフェ」とは、世界のいろいろな国のお茶や特産品を通して、それらにまつわる文化や歴史を深く味わう講座です。JICA海外協力隊として世界各国で過ごしてきた隊員が、ホストとして皆様をおもてなしします。今回は久しぶりの対面開催で、感染対策を十分に行った上で実施いたしました。

今回は、現在ラオスにてJICA海外協力隊として活動中の溝口希美さんとオンライン中継で、ラオスの今や魅力を紹介してもらいました。
溝口さんは、新型コロナウイルスの影響で2020年3月に一時帰国を余儀なくされましたが、その後12月に再赴任。現在は任地ルアンパバーンで環境教育隊員として活動されています。イベント当日、ご自宅が断水となってしまったこともあり、現地のカフェから繋いでくださいました。
日本とは全く異なり水をかけあう正月の祝い方や、日本ではまず出てこないカエルやイモムシの天ぷら、仏像のご開帳の様子など、なかなか見られないものをたくさん見せていただきました。
溝口さんからのお話の後にはご参加のみなさんからは「夜出歩いてはいけないなどの規制はありますか?」とか、「ラオスもバイクがたくさん走っているのでしょうか?」「ラオスでの健康管理や病院事情はどうですか?」などのラオス国内に関する質問から、「溝口さんが協力隊として参加された動機」や「帰国後どうしたいか」といった溝口さんご自身についてまでさまざまな質問が寄せられましたが、一つ一つ丁寧に回答していただきました。
天気に左右されるというラオスのインターネット事情から、ちゃんと繋がるか心配もありましたが、時差も距離感もあまり感じることなく無事1時間スムーズに繋がり、ラオスの今を感じることのできるイベントとなりました。

ご参加いただいた皆様、溝口さん、本当にありがとうございました。
次回は9月18日(土)に開催予定です!

お問い合わせ:
  JICAデスク熊本 担当:尾上
  電話番号:096-359-2130
  Eメール:jicadpd-desk-kumamotoshi@jica.go.jp