「マラウイの中学生と手紙で交流!!」@古賀北中学校

2021年11月18日

教室の様子(1)(JICA職員青柳さんからのメッセージ)

教室の様子(2)(マラウイの生徒さんからのメッセージ)

 古賀北中学校から「英語のライティングの授業で途上国と手紙のやりとりをしたい」というご依頼を受け、 JICAマラウイ事務所のご協力の下、古賀北中学校とマラウイの中学生の手紙を通じた交流を実施することになりました。

 初回は JICAマラウイ事務所の青柳職員より、マラウイの学校の様子や生徒達からのメッセージをビデオレターで頂きました。また、偶然にも古賀北中学校が青柳職員の母校であることから同校中学生に向けて「先輩からのメッセージ」も一緒に送ってもらいました。
 古賀北中学校の生徒さんたちは、マラウイの学校の様子が新鮮だったようで、食い入るように映像を見ていました。感じたことや疑問に思ったことをメモして、後日作成する手紙の内容を考えてもらいました。
 生徒さんからは、「住んでいる所は違うけれど近くに感じました。国が違うだけで文化や生活が全く変わるので、マラウイの人たちのことも知りたいし、日本のことも知ってほしいと思いました」といった感想がありました。
 また、担当された古賀北中学校の先生からは、「これまでALTの先生に英語で手紙を出すことが多く、身近な存在でもあるので交流する感覚がどうしても薄くなりがちでした。でも、今回のように現地の学校の様子を見て、年代の近い外国の生徒さん達と交流することは子どもたちにとって大変新鮮で、英語で手紙を書くモチベーションが高まっていると思います!」とコメントを頂きました。

 今後は、古賀北中学校の生徒さんからの手紙とビデオメッセージをマラウイの学校に送り、交流を深めていく予定です。
 これをキッカケに古賀北中学校の生徒さんがマラウイを身近に感じ、興味を持ってくれることを期待しています。

(JICAデスク福岡 担当:鬼丸)