<イベント報告・福岡>多文化共生ワークショップ インドネシア編

2021年12月9日

プログラム(1)「カードゲームを⼀緒に楽しんで、インドネシア⼈と仲良くなろう」
講師:Tania Mirella⽒

プログラム(2)「やさしい⽇本語のコツを学んで、伝わる⾃⼰紹介をしてみよう」
講師:⾃⾒佳珠⼦⽒

プログラム(3)「多⽂化共⽣ってなんだろう?-事例を通じてみんなで考えるワークショップ」
講師:JICAデスク福岡

プログラム(4)「インドネシアの基礎知識∕プレ ゼンテーション」
講師:トゥマンハティふくおか

集合写真(一部の方写真撮影時のみマスクを外しております)

11月14日NPO法人トゥマンハティふくおか主催で「外国人と楽しく暮らすための多文化共生ワークショップ インドネシア編」を開催しました。

当日は教員の方々を中心に15名参加頂き、前半は、カードゲームを使ったアイスブレイク(講師:dopang株式会社(⾔語屋)代表 Tania Mirella⽒)に始まり、やさしい⽇本語を学び、伝わる⾃⼰紹介の実践(講師:「⼊⾨・やさしい⽇本語」認定講師 ⾃⾒佳珠⼦⽒)を実施しました。後半では「多⽂化共⽣ってなんだろう?事例を通じてみんなで考えるワークショップ」(講師:JICAデスク福岡 ⿁丸)と、インドネシアの基礎知識∕プレゼンテーション(講師:トゥマンハティふくおか)を行いました。

参加した技能実習生の方からは「楽しかったです。特にやさしい日本語のワークではみんなの前で自己紹介が出来て嬉しかった」といった声が聞かれ、同行された企業の方からは、「連れてきた技能実習生の方が楽しそうで、インドネシア人の友達や日本人の大学生ともお近づきになれたようで、よかったです。また新たに入社してくる予定なので、このような機会があればまた参加させて頂きたいです」と嬉しいコメントを頂きました。
JICAデスク福岡で担当した「多文化共生ワークショップ」に対しては、「異なる文化を理解するのにとても勉強になりました。文化や習慣を理解するのは大切なことだと思います」、「(インドネシアの方が会場に居られたので)当事者の方のご意見が聞けておもしろかったです」といった感想があり、ワークショップを通じて、日本の方とインドネシアの方で相互の文化や習慣の違いを知るキッカケづくりのお役に立てたのではないかと考えております。

この度はイベントの企画運営をしてくださったトゥマンハティ福岡様、講師としてご準備頂いた方々、そしてご参加頂いた方々へこの場を借りて感謝申し上げます。
JICAデスク福岡では、多文化共生に関するワークショップの企画・実施を積極的に行っております。
多文化共生社会の実現に取り組む団体や企業、学校など、ご関心ありましたら、まずは下記あてにお気軽にご相談ください。

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 JICAデスク福岡 担当:鬼丸
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