<イベント報告・大分>「国際理解講座 -ジャマイカ編-」を共催で開催しました

2023年3月10日

主催者挨拶:おおいた国際交流プラザ所長 二日市 具正氏

講座の様子(1)

講座の様子(2)

クイズに正解した参加者に記念品贈呈

最後に全体で記念撮影

 2月4日(土)、おおいた国際交流プラザ主催、JICAデスク大分(JICA九州)共催「国際理解講座 -ジャマイカ編-」を開催しました!同講座シリーズは、おおいた国際交流プラザが年間を通して実施しているもので、今回のテーマは中米カリブ海に浮かぶジャマイカ。共に学び、新たな発見を通して“多文化共生社会”の実現に向けた取り組みを推進することを目的として開催されました。

 講座は午後2時から4時までの2時間、大分市のiichiko総合文化センター(映像小ホール)にて実施されました。講師にはジャマイカ出身のJovi Joanna Williamsさん(ジョヴィ・ジョアンナ・ウィリアムズさん)をお迎えしました。ウィリアムズさんはJICA長期研修員として2022年春に来日し、現在は立命館アジア太平洋大学(APU)の大学院にて学ばれています。

 講座では英日通訳を挟みながら、ジャマイカの地理、歴史、食文化、世界的に有名な陸上競技、賑わう観光産業、日本との関係などについて、幅広く楽しくお話いただきました。レゲエを中心とした音楽の紹介では、ジャマイカ出身で国際的に著名なアーティストの音楽映像がいくつか流され、会場は一気にカリブ海の明るくゆったりとした雰囲気に包まれて和みました。

 講座の後半では質疑応答の時間がたっぷりと設けられ、参加者からは、「ジャマイカでは鉄道は走っているのか」、「地震はありますか?」、「ウィリアムズさんが日本を知ったきっかけは?」、「大分の食べ物はどうですか」、「日本に来て一番のカルチャーショックは?」など、多くの質問が挙がりました。また、最後にはウィリアムズさんから景品付きのクイズがいくつか出され、会場は大いに盛り上がりました。

 以下、事後アンケートから一部をご紹介します。
参加した理由:
 「他の講座で知り、とても面白そうだったため。」
 「ジャマイカについて知りたかったし、英語がどれくらい聞き取れるかなと思ったから。」
 「ジャマイカの方のお話を聞く機会はなかなかないので。」
 「ジャマイカはウサイン・ボルトとコーヒーを知ってる位で余り詳しくないので参加した。」

感想:
 「遠い国であるジャマイカがとても身近に感じられる良い講演でした。ありがとうございました。」
 「食文化や音楽など、知っているものもあったが、ジャマイカの文化だとは知らなかったので、繋がって面白かった。」
 「ジャマイカ出身の方から分かりやすい説明が聞けて、楽しくなり、現地に行きたくなりました。」
 「ジャマイカのイメージは陸上という感じで、他のことはあまり知りませんでしたが、講座を通してジャマイカの食べものや有名スポットを知れました。スイーツおいしかったです。」

 当日は県内のみならず、県外からのお越しもありました。30名の一般の方にご来場いただき、誠にありがとうございました!

(JICAデスク大分 担当:井本)