＜イベント報告・鹿児島＞「JICA海外協力隊OBと語ろう！-ブラジル編-」を実施しました！

　開発途上国での活動を終えた協力隊経験者に、派遣国や活動のあれこれについて、お話を伺う企画。今回のブラジル編は、大学生を対象に実施し、講師にブラジルの日系社会に野球隊員として派遣されていた宮田瑠星さんをお招きしました。

　ブラジルの都市部で生活する中で感じた人々の豊かさや、文化の面白さ、そこで暮らす中で目にした格差など、様々な視点からブラジルについてお話頂きました。また、現地の子どもたちに野球指導をする中で大切にしていた想いや、指導を通して成長していった子どもたちの様子など、ワクワクするようなエピソードを多く話していただきました。

　イベント後半の交流会では、協力隊応募の背景や、JICA海外協力隊の経験をどのようにキャリアに活かすのか、などの質問が挙がっていました。宮田さんからは、「協力隊に興味のある方は、“協力隊に行く”ということをゴールとせずに、その先のゴールを見据えてトライすることで、協力隊としての2年間が濃いものになるので、意識してほしい」とメッセージを頂きました。

　宮田さんの熱い想いが込められたお話を受け、学生の皆さんの発言からも熱い想いが伝わってきたのが、とても印象的でした。
　ご参加頂いた皆さま、ありがとうございました。

JICA海外協力隊は、開発途上国の方々と共にその国の課題解決に取り組む事業です。応募相談も随時受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。

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