<イベント報告・大分>「おおいたワールドフェスタ2022」を共催で開催しました

2022年12月14日

JICAブース全体の様子

賑わう応募相談コーナー (1)

賑わう応募相談コーナー (2)

協力隊パネル展示コーナー

会場の様子 (1)

会場の様子 (2)

ステージパフォーマンスの様子

地震体験車

 11月5日(土)、「おおいたワールドフェスタ2022」が大分駅前のお部屋ラボ 祝祭の広場にて開催されました!大分市とJICA九州は、10月6日の「国際協力の日」にちなみ、今年も10月の約1か月間を「おおいた国際協力啓発月間」と定めていました。この連携による取り組みは、今年で17回目になります。「おおいたワールドフェスタ2022」は大分市主催、JICA九州/大学コンソーシアムおおいた共催のもと、月間中のメインイベントとして実施されました。なお、本イベントは外務省主催「2022年日本・南西アジア交流年周年事業」としても認定を受け、開催されました。(※)

 今年は昨年に続き2回目の屋外開催。爽やかな秋晴れの天気に恵まれ、最高のイベント日和となりました。ステージパフォーマンスやブース出展(交流・展示・物販ブース、世界の料理ブース)には全30団体の参加がありました。累計2,228人の方々にご来場いただき、昨年比で361人増の結果となりました!

 ブース出展には全17団体が参加し、各々が工夫を凝らし特長を活かして、外国人講師と英語で楽しむクラフト体験や子ども対象の世界の民族衣装試着体験、自家焙煎をしたアフリカ産のコーヒーの試飲と販売など、多彩な出展内容で賑わいました。

 JICA九州(JICAデスク大分)のブースでは、SDGsの20面体サイコロ作り体験、近年に大分県から出発し帰国した元海外協力隊員の活動写真パネルやJICA広報誌等の展示、海外協力隊への応募相談を実施しました。工作コーナーにはお子様を中心に約80名の方々が訪れ、少しチャレンジングなサイコロ作りでしたが楽しむ姿が見られました。展示コーナーには約50名、応募相談には21名の方々が訪れました。海外協力隊の秋募集期間中(11/1~12/12)ということもあり、真剣に具体的なご質問を多くいただいたり、関連のパンフレット等をお持ち帰りされたりする方の姿がありました。期間中にこのような好立地な場所にて応募相談コーナーを設けることができ、本当に良かったと思いました。また、現在大分県内に留学中のJICA長期研修員も沢山遊びに来てくれて、JICAブースは終日(11~16時)にわたり大きな賑わいを見せました。

 ステージパフォーマンスには全13団体が参加しました。フィジーやベトナムの伝統ダンス披露や多言語〇×クイズ、子どもたちによる英語の歌の発表や留学生による日本語スピーチコンテストなど、オープニングから閉会まで、目白押しの内容となっていました。

 また、今年は大分市消防局から地震体験車も登場!防災意識の向上を目的として、震度7の揺れを体験する人の列ができており、関心が集まっていました。

 いかがでしたでしょうか?今年も様々な角度から「世界をまるごと楽しむ」時間を体感していただけましたなら幸いです。ご来場、誠にありがとうございました!

※ 2022年、日本は南西アジア各国(バングラデシュ、ブータン、インド、モルディブ、ネパール、パキスタン、スリランカ)と多くの周年を迎えます。南西アジア各国との交流をさらに深めるために、日本は2022年を「日本・南西アジア交流年」としています。(外務省HPより)

(JICAデスク大分 担当:井本)