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アンティグア・バーブーダ

国の特色

  • 首都の街並みのカラフルさ・かわいさは、カリコム加盟国の島で一番かもしれません。
  • アンティグア・バーブーダには365のビーチがあるといわれるほど、きれいなビーチに囲まれています。
  • 東カリブ諸国は急峻な山間の国が多いですが、アンティグア・バーブーダは平たんな国です。ゆえに雨が降らず、いつも水不足に悩まされています。
  • カリコム諸国は、クリケットが有名です。その中でも、アンティグア出身のSir Isaac Vivian Alexander Richards(通称ビビ)は20世紀を代表する5人のクリケット選手の一人として選ばれました。
  • バーブーダ島には、Princess Diana Beachと呼ばれるビーチがあります。その名の通り、ダイアナ妃が日常の雑踏(パパラッチ?)から離れ、ゆっくりと過ごすために、休暇で訪れていたことから命名されています。またそのビーチはPink Sand Beachとしても有名です。
  • 2017年7月、カテゴリー5のハリケーンIrma(イルマ)に襲われ、壊滅状態となりました。多くの家屋が損壊している中、唯一ハリケーンに耐えたのが、JICAが無償資金協力で建設した水産施設です。全島避難後、水産施設は、警察のベース基地となっていました。
  • ちなみに、全島避難の際、一人だけ島に残った男性がいました。その男性は普段から洞窟で生活していたため、ハリケーンの影響を受けず、ハリケーン後も普通に生活をしていたといわれていますが、ことの真相は不明。

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左:国旗のデザインにもなっている太陽は、日の出=新しい時代の幕開けを意味するそうです
右:首都St. John’sの大聖堂は、街の中心のシンボルとなっています

基礎データ

人口:9.4万人(2022年世銀)
面積:440 km2(アンティグア島とバーブーダ島、その他の島々すべて合わせて種子島とほぼ同じ)
一人当たりのGNI:US$ 18,085(2022年世銀)
首都:セントジョンズ
人間開発指数:0.788 71/191ヶ国中(2021年 UNDP)
元首:チャールズ三世国王

公用語:英語(公用語)、アンティグア・クレオール語
民族分布:アフリカ系(87.3%)、混血(4.7%)、ヒスパニック系(2.7%)、白人系(1.6%)、その他(3.6%)
宗教:キリスト教(英国国教会、プロテスタント、カトリック等)、その他
主要産業:
観光業、建設業、軽工業(衣料品、アルコール、家電等)

【JICAの協力】

アンティグア・バーブーダでの実施プロジェクト

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水産関連機材整備計画

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バーブーダー島零細漁業施設整備計画

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水産センター建設計画(1/2期)