jica 独立行政法人 国際協力機構 jica 独立行政法人 国際協力機構

【参加者募集】「多文化共生・日本社会を考える」連続シリーズ第22回「バディがつなぐ人と人。今日から始める多文化共生~はじめの一歩~」※2月21日申込締切

2024.01.25

開催日時

2024年2月22日(木)10:30~12:00

実施方法

オンライン(Zoom)で実施します。本ページの下部の「参加申し込み方法」よりお申込みください。

内容

2023年度最後となる第22回は、愛知県高浜市で地域に根差した多文化共生の活動に取り組んでいる公益社団法人トレイディングケア代表 新美 純子さんおよび同団体の多文化共生の取り組みに参加するアルゼンチン出身の日系2世新膳マルティンさんにご登壇いただきます。

高浜市は、愛知県内で総人口に占める外国人の割合が一番高い市であり、その割合は9.19%です(名古屋市3.70%)。その高浜市出身の新美さんは、「地域で共にいきる、共に働くひとをつくること」を団体のビジョンの一つに掲げ、日本で働き生活する外国人の方々と、地域の人々が共生していくサポートをしています。本セミナーでは、団体の活動の中で重要な役割を担う「バディ/バディファミリー」制度にスポットを当てます。「バディ(BADDY)」は直訳すると「相棒」です。地域住民と外国籍住民が地域で共に暮らすために様々な取り組みをしています。その活動のきっかけ、高浜市で開始した背景、サポートによって外国籍住民はどのような生活を送り、地域の方に何か変化はあるのか、新美さんにお話を伺います。また、来日して30年以上、現在はバディとして団体の活動に参加するマルティンさんにもライフストーリーを含めお話を伺っていきます。今日から始められる多文化共生のヒントが散りばめられているセミナーです。私たちから一歩踏み出しませんか?ご参加お待ちしております。

<公式ホームページ>
公益社団法人トレイディングケア ~ 共に生きる 共に働く(Live together Work together) (tradingcare.or.jp)

<Facebook>
Facebook_公益社団法人トレイディングケア

講師紹介

1.公益社団法人トレイディングケア
  新美 純子(にいみ じゅんこ)氏

看護師、看護教員を経て、2012年 名古屋大学へ社会人入学。修士論文(「医療現場における人材のグローバル化と越境労働」)を提出。公益社団法人設立をしながら、様々な施設で夜勤看護師として勤務。現場の現状を勉強し、2018年公益社団法人トレイディングケアを設立した。

画像

2.新膳 (みぜん)マルティン 氏

1990年に来日し、日本で30年以上、一般企業に勤めながら、バディとして高浜市多文化共生コミュニティセンター「つなぐ」に参加している。ご自身のライフストーリーをテーマにしたスピーチで2022年 愛知県主催外国人県民による多文化共生日本語スピーチコンテスト特別賞を受賞。

画像

セミナー背景・目的

本セミナーは、日本国内に在住している30万人の日系人の生活、日系社会の現状・課題、日系人の日本社会への貢献、日本のあるべき姿などを題材にJICA内外の関係者に情報発信・共有を行い、今後の課題解決に資することを目的としたセミナーです。

参加申し込み方法

事前の登録が必要です。開催日の前日(2024年2月21日)までに登録をお願いします。

申し込みサイトはこちら(外部サイト:ウェビナー登録Zoom)

ご質問などがあれば、電子メールでJICA中南米部 計画・移住課 木村まで、件名を「2/22多文化共生セミナーについて」としてお問い合わせください。
(メール:5rtpm@jica.go.jp

\SNSでシェア!/

  • X (Twitter)
  • linkedIn
一覧ページへ