【参加者募集】「多文化共生・日本社会を考える」連続シリーズ第21回「国内日系コミュニティを支える中南米出身日系人~日系サポーターがみる多文化共生の現在・未来~」※12月6日申込締切
2023.11.08
2023年12月7日(木)10:30~12:00
オンライン(Zoom)で実施します。本ページの下部の「参加申し込み方法」よりお申込みください。
第21回は、JICAの多文化共生社会推進にかかる取り組みのひとつである日系サポーター※についてご紹介すると共に、日系サポーター派遣地域における日系社会の現状や日系人への支援状況、日系サポーターの活動状況、今後の目標等について、日系サポーター2名とその受入団体のご担当者2名に座談会形式でざっくばらんにお話しいただきます。
ご登壇者は、現在活動中の日系サポーター、福本 マリナ みどりさん(ブラジル日系3世)、受入団体である特定非営利活動法人関西ブラジル人コミュニティCBKの東連寺 八郎副理事と2022年度に日系サポーター、玉栄 カレンさん(アルゼンチン日系3世)と受入団体であるNPO法人多文化フリースクールちばの仲江 千鶴理事の計4名です。
ブラジルとアルゼンチンの日系3世であるおふたりが、現地での活動を一旦休止し、日本国内在住日系人の支援現場に飛び込んだきっかけは何だったのでしょうか。おふたりには国内日系社会はどのように映っているのでしょうか。日本国内の多文化共生を進めるために私たちが取り組めることは何でしょうか。モデレーターと共にお話を伺っていきます。質疑応答の時間もございますので、どうぞ奮ってご参加ください!参加費は無料です。
※JICA日系サポーターとは、
中南米に在住する日系人を日本国内の日系人集住都市に受入れ、教育現場、自治体、NGO、企業などで研修を実施します。また、コミュニティでの日本語/母国語サポーター、ソーシャルワーカーといった国内在住日系人のサポートや国際交流促進の経験を積んでいただき、日系人集住都市の多文化共生・地方創生に貢献するとともに、帰国後、中南米地域日系社会に貢献することが期待されています。
関連リンク:
日系社会をサポート 移住者・日系人支援事業 | 日本での取り組み - JICA
活動内容の紹介や国内在住日系人と接する中で感じていること、活動目標についての発表。受入団体には、受入側の視点で国内在住日系人の現状や地域の多文化共生推進についてお話しいただきます。
日本国内の日系社会についての気づきや日本の多文化共生、活動終了後のビジョン等についてお話しいただきます。
質疑応答
1 .
団体名:特定非営利活動法人関西ブラジル人コミュニティCBK
日系サポーター:(ブラジル日系3世)福本 マリナ みどり氏
主な活動内容:国内在住ブラジル人を対象とする活動
①子どもたちへのポルトガル語教室
②成人を対象とした日本語教室
③生活相談
担当者:東連寺 八郎 副理事
2 .
団体名:NPO法人多文化フリースクールちば
日系サポーター:(アルゼンチン日系3世)玉栄 カレン氏
主な活動内容:国内在住日系人の子どもたちを対象とした活動
①小中学校でのスペイン語を介した学習支援
②高校進学のための支援
担当者:仲江 千鶴 理事
左から福本 マリナ みどり氏、東連寺 八郎 副理事、玉栄 カレン氏、仲江 千鶴 理事
本セミナーは、日本国内に在住している30万人の日系人の生活、日系社会の現状・課題、日系人の日本社会への貢献、日本のあるべき姿などを題材にJICA内外の関係者に情報発信・共有を行い、今後の課題解決に資することを目的としたセミナーです。
事前の登録が必要です。開催日の前日(12月6日)までに登録をお願いします。
ご質問などがあれば、電子メールでJICA中南米部 計画・移住課 木村まで、件名を「12/7多文化共生セミナーについて」としてお問い合わせください。
(メール:5rtpm@jica.go.jp )
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