【申込〆切:11月14日】JICAウェビナー:中南米地域での新興ビジネスの動向とJICA協力事業について-デジタル技術DXとスタートアップを中心に-
2022.11.04
国際協力機構(JICA)では、中南米地域において進展する新興ビジネスについて、「デジタル技術DX」や「スタートアップ」を中心に、その現状と課題、ODAでの取組みを報告して意見交換を行うセミナーを、一般社団法人ラテンアメリカ協会の協力を得て、民間企業等の皆さまを対象に行います。
当日は、メキシコ、ブラジルの各事務所長ともオンラインでつなぎ、最新情勢を踏まえながら、各国が直面する課題やJICAの取り組みについて、現地から生の声をお届けします。
以下の通りご案内致しますので、皆様のご参加をお待ちしております。
2022年11月15日(火)9:00~10:30(日本時間)
オンライン(Zoom ウェビナー)
参加をご希望の方は、11月14日(月)までに以下登録リンクにて必要事項をご記載ください。参加用URLが自動送信されます。
時間 | 内容 | 報告者 |
---|---|---|
9:00~9:05 | 開会挨拶 | 中南米部 部長 小原 学 |
9:05~9:10 | 中南米地域における新興ビジネスに関するJICA事業の取組みについて | 中南米部中米・カリブ課 課長 坂口 幸太 |
9:10~9:25 |
ブラジル国におけるJICAの精密・デジタル農業の取組みについて
2050年に世界の人口は90億人に達すると予想されており、食料安全保障の観点からブラジルは世界の主要な食料供給国として注目されています。近年は、農業セクターにおいても、ICTや人工知能等を活用して生産性向上と収量増加を図る精密・デジタル農業が発展しています。ブラジルにおけるJICAの精密・デジタル農業に係る技術協力の取組みを紹介します。 |
ブラジル事務所 所長 江口 雅之 |
9:25~9:40 |
メキシコにおけるスタートアップについて(現状、課題、展望)
世界各地でスタートアップへの関心が高まっていますが、メキシコでもベンチャーキャピタルによる投資の伸長、メキシコ出身ユニコーン企業(注1)が現在10社、スタートアップエコシステムランキングでは中南米3位(2021年版)と、大変活発な動きを見せています。このようなスタートアップの現状と課題について現地駐在員ならではの情報をお伝えすると共に、今後の展望やJICAとしての関わり方などもご紹介します。 (注1)評価額10億ドル以上・創業10年以内の未上場企業 |
メキシコ事務所 所長 坪井 創 メキシコ事務所 企画調査員 松尾 智子 |
9:40~9:55 |
中南米地域における日本のスタートアップ進出支援 TSUBASA(注2)について
途上国の様々な課題解決に向けて、革新的なアイデアや技術が今後より一層必要とされます。そのような革新的なソリューションを持つ日本国内のスタートアップと中南米・カリブ地域をつなぎ、同地域の開発課題解決を目指すと同時に、新しい資本主義の担い手である国内スタートアップの海外展開支援を目指す取組みをJICAでは昨年度より開始しました。昨年度の成果と今年度の取組みの計画を紹介します。 (注2)Transformational Start Ups' Business Acceleration for the SDGs Agenda |
中南米部南米課 課長 赤嶺 剣悟 ブラジル事務所 企画調査員 斉藤 広子 |
9:55~10:30 | 質疑応答・閉会 |
JICA中南米部 計画・移住課(担当:木田・林)
メール:5rtpm@jica.go.jp 電話番号:03-5226-8510(課代表)
(注)なお、当セミナーはメディアへも取材案内をしております。質疑応答の内容などが記事になる場合がありますので、ご質問される際には内容にご留意ください。
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