- トップページ
- 海外での取り組み
- ブラジル
- 代表的なプロジェクト
- ろう者組織の強化を通した非識字層の障害者へのHIV/AIDS教育プロジェクト
- 実施機関:特定非営利活動法人 DPI日本会議
- 対象地域:ペルナンブッコ州レシフェ市
- 実施期間:2008年10月〜2011年9月
背景
当事業は障害者の割合がもっとも高い(16.8%)とされるペルナンブコ州の州都レシフェ市とその周辺を対象地域とする。ヘルス、セクシュアリティーに関する基礎的な教育対象から障害者はとかく外されがちであり、貧困地域の障害者は尚更で、識字力不足の人々は性的虐待やエイズ、そして様々な病気の予防知識に欠き、多くの保健に関するリスクにさらされている。現在行われている地域での各種サービスでは字の読めない、コミュニケーションがとれないろう・難聴者をはじめとする障害者は完全に除外され、彼らのリスクは増大するばかりである。
作成中の教材
劇終了後の挨拶(手話で拍手)
第1回セミナー
上位目標/プロジェクト目標
プロジェクト目標
ろう者及び非識字層の障害者のHIV/AIDS感染率の上昇を食い止める。
活動内容
- 1 . ろう者の組織及びプロジェクト運営能力が強化される
- 2 . ろうの HIV/AIDSワーカーが養成される
- 3 . ろう者の組織の経験・ノウハウを生かした HIV/AIDSに関する情報バリアフリーに配慮した教材が開発・作成される
- 4 . 開発した教材・人材を用いたワークショップを地域のろう者と他の障害を持つ非識字層を対象に開催される
scroll