国立健康危機管理研究機構国立感染症研究所(JIHS/NIID)とブラジルのオズワルド・クルズ財団(Fiocruz)とのMOU(覚書)署名
#3 すべての人に健康と福祉を
2026.08.05
2026.08.05
俣野哲朗NIID所長が訪伯し、Fiocruz(オズワルド・クルズ財団)の本部や主要研究所を訪問。Fiocruzの幹部や教育・情報通信部門の責任者らと直接協議を行い、両国における新興・再興感染症対策の現状と課題について意見交換を行いました。7月30日にはJIHSとFiocruzのMOU(覚書)が締結されました。FIOCRUZはJICAとの長い協力経験を持ち、今般のMOU署名式典に宮崎JICAブラジル事務所長が招待されました。今後、共同研究の推進(デング熱やジカ熱などの蚊媒介性感染症、および気候変動に伴う新興感染症に関する共同リスク評価)、研究員・専門人材の相互派遣(若手研究者の育成、パンデミック発生時を見据えた平時からの人的ネットワークの構築)、さらには病原体データおよびインテリジェンスの共有(南米地域における感染症の発生動向データを平時から迅速に共有し合う体制の基盤づくりなど)に関して、日本・ブラジルの感染症対策における新たな一歩となることが期待されます。