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コスタリカにおける国際協力50周年記念 インタビュー 竹末速人さん

インタビュー
竹末速人さん

1974年、赴任した当時、マット運動の指導風景。
のすぐ西側。昔のSabanaは、こんな感じでした。
場所は、Sabana。Gimnasio Naciona

*質問項目にはありませんが、もう少し書きたいのでお許しを。

〇他のスポーツ隊員(器械体操女子、柔道、水泳)と共に、計4名で赴任。私たち4人が、コスタリカの初代隊員ですが、当時中米ではエルサルバドルにのみ協力隊員がいました。最初のころは、エルサルバドル駐在の調整員がコスタリカも兼務ということで、2か月に一度コスタリカに様子を見に来てくれていました。その時には、調整員がレストランでおいしい料理を食べさせてくれ、それが楽しみだったことを覚えています。

〇当時、日本人は300人程度。ほとんどが商社関係で、コスタリカに住み着いている人はごく僅かでした。協力隊OBで初代フィリピン隊員の故岩沢さん、日本食レストランをやっていた故浅田さん、空手道場を開いていた小林俊一さん、にはいろいろお世話になりました。記憶は定かではありませんが、日本人学校に日本から先生が派遣されてきたのも、その頃からだったのではないかと思います。

〇コスタリカ生活もかなり経った頃、JICAの関係で日本から来られた方と、日本食レストラン「アサナトウキョウ」で食事をする機会がありました。「今、日本でどんな歌が流行っているのですか?」の質問に「山口さんちのツトムくん」「およげたいやきくん」を歌ってくれ、「へエー、そんな歌が流行っているんだ!」と思ったものでした。