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インタビュー
近藤貴之さん
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氏名:近藤 貴之
配属先:文化青年スポーツ省
任地:サンホセ、サルセロ
職種/指導科目:バレーボール
派遣期間:1995年12月~1997年12月 -
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コスタリカの印象(印象に残っている人やその理由、一押しの観光地等)
お世話になったコスタリカの全ての方々が印象に残っていますが、その中でも特にスポーツ省のロベルト・ソラノさんとその家族、またホームステイ先のホストファミリーであるペドロ・イソリーナご夫妻に大変良くして頂きました。ロベルトさんには、右も左も分からず活動の方向性などに迷っている時に相談にのって頂き、ペドロ・イソリーナ夫妻には本当の息子・家族として特に生活面で大変良くして頂きました。
豊かな自然を有するコスタリカの観光地も様々な思い出がありますが、マヌエルアントニオ国立公園は中でも強く印象に残っています。 -
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活動内容/業務内容
コスタリカ大学体育学部の学生にバレーボール指導法を伝え、それらをテキストにまとめました。またテキストも使用しつつバレーボールや体育の指導法・実技演習を要望に応じて国内各地で行い、クラブチームや高校生チームの巡回指導も行いました。更には、帰国も近づいた時期からの開始だったので短期間でしたが、当時のジュニア女子ナショナルチームの指導にも関わらせて頂きました。それから随分経ってからでしたが、国際大会のコスタリカ代表メンバーとして当時のジュニア選手が来日した知らせを受けた時は感慨深いものがありました。 -
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コスタリカでの経験がご自身に与えている影響
JICAに務めて約25年になりますが、私の中での国際協力への原点がコスタリカでの協力隊活動です。実際に自分で足を運び目で見て理解することの大切さを実感し、物事を広く捉えて考察することの重要性を深く考える契機となりました。コスタリカでの経験は、20歳代半ば以降の自分の人生に大変良い意味での大きな影響があるものとなっています。 -
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現在の隊員を始めコスタリカ協力に携わる皆さんへのメッセージ
私が滞在していた頃(1990年代後半)とは、インターネットやSNSの普及などが進み環境が大きく異なりますが、出来るだけ多くのコスタリカの方々と出会って話をし、体験を積み重ねて下さい。日本とは異なる環境から壁にぶつかることもあると思いますが、それも大きな経験。悩みながらも前向きに思考(試行)していくと、得られ難いことにきっと巡り合えると思います。(協力隊員向け) -
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コスタリカの皆様に送るメッセージ
Han pasado 27 años desde que regresé a Japón tras pasar dos años en Costa Rica como voluntario japonés, pero mis recuerdos de aquellos años son vívidos y estoy muy agradecido al pueblo de Costa Rica.
Me gustaría darles las gracias una vez más.
Espero que continúe el desarrollo de Costa Rica y el fortalecimiento de las relaciones amistosas con Japón.
コスタリカ大学体育学部 体育教員志望の生徒達
サンホセ近郊のクラブチーム
地方での講習会(パケラ)
ホームステイ先のホストファミリー
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