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インタビュー
渡邉司さん
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氏名:渡邉司
配属機関名:コスタリカ国家社会保険公庫
任地:プンタレナス県サンビート市
職種/指導科目:理学療法士
派遣期間:2013.9~2015.9 -
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コスタリカの印象(印象に残っている人やその理由、一押しの観光地等)
みなさんとても陽気。医師や看護師と訪問診療に訪れている際には、いろんな方が声を掛けてくれました。任地では10年以上前に来ていたJICAボランティアのことを覚えてくれていたことに驚きました。ラフォルトゥーナからモンテベルデに行く観光コースが、温泉も自然も満喫出来てとても好きでした。モンテベルデでケツァールを観ることが出来なかったので、いつかリベンジしたいと思っています。 -
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活動内容/業務内容
サンビート市のサンビート病院、老人ホーム、インディヘナの村で理学療法を提供しました。サンビート市の初代理学療法士隊員が勤務していたころに建てられた診療所で多くの患者さんを対応しました。特に印象に残っているのは、脳卒中を発症した女性です。診療所に来てくれた際には起き上がることも出来ませんでしたが、リハビリテーションを頑張ってくれたおかげで半年後には歩行や階段昇降ができるようになりました。 -
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コスタリカでの経験がご自身に与えている影響
コスタリカで理学療法士として勤務した経験から、教育や障害者に関連する法律に興味を抱くようになりました。コスタリカでの経験がなければ、修士課程や博士課程に進学はしなかったと思いますし、教育や法律に関心を抱くこともなかったと思います。いま振り返ってみると、私の人生において最も大きなターニングポイントだったのだと感じています。 -
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現在の隊員を始めコスタリカ協力に携わる皆さんへのメッセージ
日本食が恋しくなることもあると思いますが、コスタリカでのPura Vidaな生活を楽しんでください。大抵のことは何とかなります。 -
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コスタリカの皆様に送るメッセージ
Hola. Ya han pasado más de 10 años desde que trabajé en Costa Rica. ¡El tiempo pasa rápido! Espero que todas las personas y pacientes que me apoyaron en Costa Rica estén bien y sigan con salud.
Yo también sigo esforzándome en Japón, basándome en la experiencia que adquirí en Costa Rica. ¡Espero poder regresar a Latina América pronto!
図1.脳卒中後に改めて歩行や階段昇降が出来るようになった女性
図2.診療所前で同僚の理学療法士と記念撮影
図3.インディヘナの村の前で診療所スタッフと共に記念撮影
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