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インタビュー
藤原晶子さん
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1. 氏名:藤原 晶子
配属機関名:日本ミクニヤ株式会社
任地:サンホセ首都圏
職種/指導科目:破砕分別機導入による資源循環型廃棄物処理システム構築のための案件化調査
派遣期間: 2023年4月~2024年6月 -
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コスタリカの印象(印象に残っている人やその理由、一押しの観光地等)
前職時代の2018年8月に(JICA業務ではありませんでしたが)初めてコスタリカを訪問する機会がありました。JCM事業の実現可能性調査で面談した皆さんが、美女美男で驚きました。週末にイラス火山早朝見学ツアーに参加しましたが、見学時間帯はあいにく大雨となってしまい十分な雨具の準備もなく体が冷えてしまい早々にバスに引き返しました。そこでツアーバスの運転手さんが水滴で曇った窓ガラスを一つ一つ丁寧に拭いている場面に遭遇して、コスタリカ人のおもてなしの心や民度の高さを実感することができました。いつかコスタリカでコスタリカ人と協業したいとその時強く思い、JICA案件化調査の応募と採択につながりました。
案件化調査実施中は、現地調査の前後に駐日コスタリカ大使館を訪問して進捗報告をしました。サラス大使(当時)自ら打ち合わせに参加して、現地要人の紹介や現地で安全に過ごすためのブリーフィングをしてくださいました。親切で面倒見がよくユーモアたっぷりのお話が毎回とても楽しみでした。 -
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活動内容/業務内容
コスタリカは順調な経済発展や人口増加により廃棄物量が激増、埋立最終処分場の残余容量が逼迫しています。廃棄物のリサイクルが普及していないので、A-Tech株式会社(東京都千代田区)の「破砕分別機」導入による飼料・肥料・燃料化の資源循環型廃棄物処理システムの構築を目的とした案件化調査にコンサルタントとして参画しました。リサイクルの推進により喫緊の課題である埋立最終処分場への負荷軽減および延命化に貢献することを目指し、機材導入に向けて公的機関および民間セクターの市場調査や関連法令等を調査しました。 -
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コスタリカでの経験がご自身に与えている影響
陽気で面倒見がよく、家族を大切にするコスタリカ人とのお仕事が楽しくて以前は東南アジアを中心に案件形成をしてきましたが、最近はコスタリカ中心にシフトしました。
Pura Vidaというコスタリカ特有のスペイン語表現があります。直訳するとPure Life/純粋な人生ですが、現地では「元気です」「全て順調」「OK!」とポジティブな意味で使われることが多いです。
Pura Vidaマインドを大切にして、これからもコスタリカで活動したいと思います! -
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現在の隊員を始めコスタリカ協力に携わる皆さんへのメッセージ
お仕事を通じて仲良くなると週末にご家族と一緒に過ごすなど親戚のようなお付き合いになるのが嬉しいです。
コスタリカ人について良いことばかり書きましたが、面談はドタキャンされることも多いのでめげずに頑張ってください! -
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コスタリカの皆様に送るメッセージ
Muchas gracias por su amabilidad de siempre. Me encanta trabajar en Costa Rica y espero tener la oportunidad de colaborar con ustedes nuevamente. ¡Pura Vida!
2023年10月世界でコスタリカだけ!スタバのコーヒー農園訪問
2023年11月面談先の社食でランチ
2024年2月調査報告のため駐日コスタリカ大使館を表敬訪問
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