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- コスタリカにおける国際協力50周年記念 インタビュー 宇佐美茉莉さん
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氏名:宇佐美 茉莉
配属機関名:Mujeres Unidas en Salud y Desarrollo (MUSADE)
任地:アラフエラ県サンラモン市
職種/指導科目:村落開発普及員
派遣期間:2007.1~2009.1 -
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コスタリカの印象(印象に残っている人やその理由、一押しの観光地等)
自然豊かで、気候も良く、比較的安全で、食事も口に合い、生活環境としてはこれまででベストの赴任先でした。印象に残っている人は、配属先のC/Pですが、コスタリカの地方都市でNGOを作り、ジェンダーの課題に取り組み続けてきた女性です。本当によく働く人で、良い意味でラテン人のイメージがくつがえされました。一押しの観光地は、選ぶのが難しいですが、La Fortunaでしょうか。アレナル火山もあり、温泉もあり、いろんな鳥が見れる、何度でも行きたい場所です。 -
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活動内容/業務内容
DV被害者女性の支援を行うローカルNGO「MUSADE」にて、経済的エンパワメントを目指した女性のネットワークの活動を支援していました。女性たちによる手工芸品の制作やグループでの販売、地域でのアドボカシー、女性の創造力を奨励する作品コンクールの企画・実施などを行いました。 -
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コスタリカでの経験がご自身に与えている影響
その後もジェンダーと国際協力の分野に関わり続けているので、コスタリカでの協力隊経験は全ての原点です。ジェンダー平等や女性のエンパワーメントに取り組むことのやりがいも難しさも、世界中に同じ志を持つ仲間がいるということも、身をもって知ることができた経験だったと思います。どれだけ英語の国際語化が進んでも、スペイン語圏という、独特の世界、文化圏があることを知ることができたことも、自分の世界を大いに広げてくれたと思います。日本では見たことのないような生物にも出会い、バードウォッチングや自然と触れ合うことの楽しさを教えてくれたのもコスタリカです。 -
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現在の隊員を始めコスタリカ協力に携わる皆さんへのメッセージ
今のコスタリカはまた更に発展し、開発課題も難しくなっているのかもしれませんが、現地にガッツリと関われるまたとない機会ですし、何でも挑戦して経験してみることが、きっとその後の人生にも生かされると思います。二度とない経験をぜひ最大限楽しんでください! -
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6. コスタリカの皆様に送るメッセージ
(6.は可能でしたらスペイン語で記述いただければ幸いです。)
Costa Rica es un país muy especial para mí, que me ha brindado experiencias únicas y enseñanzas positivas sobre la vida. Me siento afortunada de haber vivido y trabajado en el país cuando era joven gracias al programa de JICA. Fue una experiencia que me brindó la oportunidad de sumergirme en la cultura local, aprender el idioma que no conocía, hice amigos que aún conservo y experimentar de primera mano el espíritu auténtico de la pura vida. ¡Deseo que la amistad entre los japoneses y los costarricenses continúe y se fortalezca cada vez más!
写真①:手工芸品の製作・販売をする女性グループのメンバーのカルラさんと一緒に。アクセサリーを作るのが上手な方でした。
写真②、③:女性グループの希望者に折り紙教室で教えているところ。
写真④:女性の才能を発掘する手工芸品コンクールの会場にて同僚と一緒に。
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