コスタリカにおける「自立生活革命」
2025.05.01
2025.05.01
中米コスタリカでは、障害者の自立を支える仕組みづくりが進んでおり、その中心にいるのが障害当事者のウェンディ・バランテスさんです。
彼女は2009年、JICAの研修で訪日し、日本で障害者が自らの意思で介助を受けながら一人暮らしを送る姿に大きな衝撃を受けました。この経験をきっかけに「自立」のあり方を見直し、2011年に自立生活センター「モルフォ」を設立。介助者派遣制度を法制化する「障害者自立推進法(自立法)」の制定に尽力し、2016年に中南米初となる同法が成立しました。
現在も「モルフォ」は、制度運用や介助者の育成を担い、コスタリカの障害福祉の発展をけん引しています。
このたび、NHK WORLDでウェンディさんの取り組みが紹介されました!
WEB記事も公開されていますので、ぜひご覧ください!
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