JICAは、革新的なインドスタートアップと日本企業との協働を促進すべく、インド工業連盟（CII）と共に、「ICONN-NINJAインドアクセラレーションプログラム」を実施しています。
本イベントでは、厳しい選考過程を経て選ばれたインドスタートアップが、日系企業3社に向けて、画期的なソリューションやイノベーションを提案します。
インドのスタートアップエコシステムを知りたい、インドスタートアップと協働したい、実際にスタートアップとの協業を目指す日系企業の声を聴きたいという企業、投資家、インドのスタートアップにご関心がある方など、ぜひ現地でご参加ください。
JICAは今後も日本企業とインドスタートアップの交流促進に資する取り組みを検討しておりますので、今後の活動にもぜひ注目いただけますと幸いです。

概要
名称：ICONN-NINJAデモデイ Cohort 3
日時：2025年11月25日（火）10:30～13:00（受付開始10:00）
会場：T Hub The Pinnacle, 7 Floor, ハイデラバード Google Map
申込方法：参加費： ₹1,180.00
言語：英語
主催：独立行政法人国際協力機構（JICA）
共催：インド工業連盟（CII）

申込方法：参加申込につきましては、以下のリンクよりお申込みください。
Registration Form
なお、対面のみの開催となります。

■ 提案を受ける日本企業について
Suzuki R&D Center Indiaのプロブレムステートメント： 多目的マイクロ電動モビリティ（VMeM）の革新的な活用方法に関する提案をインドのスタートアップから伺います。

笹川平和財団のプロブレムステートメント： アジア地域における地方活性化（整形創出、基礎教育、自然資源管理など）に関する提案をインドのスタートアップから伺います。

電通のプロブレムステートメント： 多言語対応や環境に配慮したAIに関する提案と新しい顧客体験の創出に関する提案をインドのスタートアップから伺います。

式次第（予定）
時間（インド時間）式次第
10:30-10:35　開会の挨拶
10:35-11:00　JICAによる基調講演
11:00-11:30　過去の参加企業とスタートアップからのメッセージ
11:30-12:00　チャレンジオーナー1：Suzuki R&D Center+ ファイナリストスタートアップ
12:00-12:30　チャレンジオーナー2：笹川平和財団+ファイナリストスタートアップ
12:30-13:30　チャレンジオーナー3：電通 +ファイナリストスタートアップ
13:00-13:05　閉会挨拶
13:05以降　参加者同士の交流会
※セミナーのプログラム・講演者は予告なく変更されることがあります。

■ お問い合わせメール：
若林：chikamasa.wakabayashi@tohmatsu.co.jp

SGBBEプロジェクトについて
本イベントは、インド国「経営幹部育成を基盤とした日印共創ビジネス交流促進プラットフォーム構築プロジェクト（SGBBE）」の一環で実施されます。SGBBEプロジェクトでは、ビジネス革新を生み出すエコシステムの発達を促し、製造業をはじめとする産業育成に寄与することを目的に、ビジネスマッチング等を通じた日印企業の交流、学生に対するアントレプレナー教育、それらを行う機関に運営能力強化に取り組んでいます。
経営幹部育成を基盤とした日印共創ビジネス交流促進プラットフォーム構築 | ODA見える化サイト

Project NINJAとは？
Project NINJA（ Next Innovation with Japan）は、JICAの開発途上国におけるビジネス・イノベーション創出に向けた起業家支援活動として2020年1月に始動しました。
JICAは今後、Project NINJAの活動を通じて、様々な関係者と連携し、起業啓発活動、起業家が抱える課題の特定・政策提言、企業経営の能力強化、産業毎の起業家間の連携促進、開発途上国の起業家と日本企業とのマッチングや投資促進等を実施する方針です。
Project NINJA ｜ 事業について - JICA

ICONNプラットフォームとは？
ICONNプラットフォームは、インドでも有数の規模を有する経済団体であるインド工業連盟が、企業、スタートアップ、その他関係者によるコラボレーションを促すべく、運営するプラットフォームです。スタートアップが生み出すイノベーションのショーケースの場としても活用されています。
CII CIES | ICONN