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レバナ地域開発に関する第2回合同調整委員会(JCC)会議

2025.06.24

2025年6月17日、インドネシア政府とJICAインドネシアは、“パティンバン港周辺におけるレバナ地域開発プロジェクト”に関する進捗状況を協議するため、第2回合同調整委員会(JCC)会議をジャカルタ・クマヨランのグランドメルキュールホテルで開催しました。

レバナ地域開発プロジェクトとは?
2024年5月に開始されたレバナ地域開発プロジェクトは、レバナ地域開発に関する実施体制と関係者の能力の強化を目的としています。今回の会議では、開発プロジェクトの成果の一つであるレバナ地域開発のマスタープラン案と、開発ビジョンを実現するための重要な柱となる優先プログラム案が発表され議論されました。

JCC会議には、インドネシア政府(国家レベルでは経済調整省(CMEA)をホストとし、関連省庁が参加)、レバナ地域管理局(RMMA)及び西ジャワ州政府、レバナ地域内の7つの県/市、及びJICAインドネシア事務所を代表する約80名の参加者が出席しました。参加者は、開発計画に関するフィードバックや提言を行い、活発な議論を展開しました。

会議は、JICAインドネシア事務所、CMEA、西ジャワ州の代表者が会議議事録(MoM)に署名することで閉幕し、レバナ地域開発プロジェクトの次の成果である「選択された優先プログラムの詳細開発計画の策定」の実施に向けた基盤が築かれました。この会議が、レバナ地域をグローバルに競争力があり持続可能な地域として実現するための戦略的な一歩となることが期待されています。

JCC会議におけるMoMの調印(左から右へ)JICAインドネシア事務所次長角田和之氏、経済調整省副大臣モハマド・ルディ・サラフディン氏、西ジャワ州経済開発地域担当補佐官H.スマスナ氏。

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