第1回 日本・インドネシア‐水素・アンモニア開発促進ワークショップ
2025.07.30
2025.07.30
6月26日(木)、国際協力機構(JICA)はジャカルタにて、日尼政府関係者・両国民間企業の約60名の方を招き、「第1回 日本・インドネシア‐水素・アンモニア開発促進ワークショップ」を開催しました。
ワークショップでは、「インドネシア国における水素社会の推進に関する情報収集・確認調査」(受注企業:株式会社ドリームインキュベータ(DI)、日本工営株式会社)の進捗を報告しつつ、インドネシアの水素社会推進に向け、問題点やその解決策について話し合いました。また、水素を供給する仕組みを作るために、関係者間の連携について意見交換が行われました。本ワークショップは、第1回(24年5月開催)および第2回(25年2月開催)の水素フォーラムで得られた成果を踏まえ、主要関係者とより具体的かつ実務的な観点から議論を深めることを目的として開催されたものであり、フォーラムでの広範な議論を次のステップへとつなげる重要な機会となりました。
引き続き、インドネシアにおける持続的な電力供給と温室効果ガスの排出削減、そして、インドネシア政府が掲げる2060年までにネットゼロを達成するという目標の実現に向け、エネルギー分野での協力を関係者と共に推進していきます。
ワークショップの様子(JICA 中島東南アジア第一課主任調査役によるスピーチ)
ワークショップの様子
インドネシア国有電力会社PT. PLNによるインドネシア国内初の離島における
水素バッテリーを活用した系統向け電力供給デモの視察時の様子
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