ピジン語を学び、文化を知る。:新隊員の語学訓練開始


2025.05.14
2025.05.14
その土地の文化や考え方を知るうえで現地語はとても大切です。
派遣された協力隊員はPNGをもっと知るために現地語であるピジン語を学びます。
2024-3次隊派遣隊員のピジン語での自己紹介です。
「Nem bilong mi Kazuaki Tajima. Plis kolim mi Kazu. Mi wok long lainim Tok Pisin long Port Moresby. Stat long neks wik, bai mi go long Goroka long volentia olsem wanpela PC instrakta. Em bai i no isi, tasol mi laik lainim Tok Pisin, joinim lokel komyuniti na lainim kalsa bilong Papua Niugini.」
「私の名前は、タジマカズアキです。どうぞ、カズと呼んでください。私は今、ポートモレスビーでピジン語を勉強しています。来週、任地のゴロカに行き、PCインストラクターとしてボランティア活動を行います。簡単ではありませんが、ピジン語をしっかり勉強して、地元のコミュニティに参加し、パプアニューギニアの文化を学びたいと思っています。」
彼の訓練を支えてくれているのは教師経験豊富なデボラ先生。
素敵な笑顔でどんな生徒でもよく理解できるように教えてくれます。
そんな彼女からのコメントです。
「JICAボランティアに(ピジン語を)教えるのは私の喜びでもあります。
彼らの謙虚な姿勢、また、パプアニューギニアの言語と文化を学び理解しようとする意欲には感銘を受けています。
カズさんも例外ではありません。彼の発音、理解力、文章作成能力、そしてスピーチの能力は日常生活ができるレベルに近づいています。」
ピジン語をマスターして、PNGをもっと知って、充実した2年間が過ごせますように!
●関連リンク
・ゴロカの教室でデジタル革命が始まる。 PCインストラクター隊員、着任!
・教科書を“活かす”授業へ ポポンデッタ小学校で教員研修を実施
・PNGの教室から大阪・関西万博へ:子どもたちが伝える文化と環境(ジュニアSDGsキャンプ)
●PNGに派遣されているJICA海外協力隊の活動の様子は、こちらにも掲載しております。ぜひご覧ください。
JICA海外協力隊の世界日記(パプアニューギニア便り)
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