スーダン向け無償資金協力贈与契約の締結: FAOとの連携により、食料生産能力の向上を支援
2026.05.04
国際協力機構(JICA)は、5月4日、スーダン国のポートスーダン市にて、国際連合食糧農業機関(Food and Agriculture Organization)との間で、「リバーナイル州における脆弱な農家のための食料生産能力向上計画(FAO連携)」を対象として、無償資金協力の贈与契約(Grant Agreement: G/A)を締結しました。当日の署名は、FAOスーダン事務所長のヤン・ホンジー代表と、JICAスーダン事務所の久保英士所長の間で取り交わされました。スーダン国が紛争の影響により甚大な食料危機に直面する中、本事業は、先行する技術協力の成果も活用して農民及び灌漑地区の食糧生産能力の強化を図るものです。
事業概要は以下の通りです。
リバーナイル州における脆弱な農家のための食料生産能力向上計画(FAO連携)
(The Project for the Enhancement of Food Production Capacity for Vulnerable Farmers in River Nile State)
・国名(対象地域)
スーダン共和国(リバーナイル州)
・事業目的
リバーナイル州の灌漑地区において、農家及び農業普及員に対し種子の配布、研修、灌漑施設の改修及び灌漑設備維持管理資材の供与等を実施することにより、対象灌漑地区の農家の生産能力及び灌漑管理体制の強化を図り、もって同州における食料安全保障の確保に寄与する。
・事業内容
1.農家の生産能力の強化
2.灌漑管理体制の強化
・供与限度額
4億6,800万円
・実施予定期間
24ヵ月
・実施機関
国際連合食糧農業機関(FAO)
・
SDGs
達成への貢献
ゴール1(貧困をなくそう)
ゴール2(飢餓をゼロに)