パナマ大学へのJICAチェア向け図書寄贈と式典の開催

パナマにおけるJICAチェアの一環として、5月26日に国立パナマ大学（以下、UP）への図書寄贈式典を開催し、計74冊が同大の中央図書館に所蔵されることとなりました。

式典には、UPからはリカルド・ヒム副学長及びソニア・ゴメス図書館長、日本側からは福島秀夫在パナマ日本国特命全権大使が出席した他、UPの教員や学生、報道関係者等、約50名が出席しました。

この模様は、当日夕刻のTV番組で放映される等、JICAによる大学連携事業及びその他取組をアピールする良い機会となりました。

UPからは日本からの講師派遣について要望をいただく等、JICAチェアへの関心も高いことから、引き続きパナマでのJICAチェア実施を進めていく予定です。

式典の概要

1. 開会　ソニア・ゴメスUP図書館長
2. 挨拶
   • 福島　秀夫　在パナマ日本国特命全権大使：1904年からの両国の長年の友好・協力関係につき概要紹介があり、JICAチェアを通じた学術協力は、UPにとって日本の経験を学ぶ好機である旨述べられました。
   • リカルド・ヒムUP副学長：日本政府の長年のUPへの協力への謝意が表され、今回の図書寄贈は大学にとって大きな意義があり、今後の更なる関係強化を期待する旨述べられました。
   • 金川　誠　パナマ事務所長：JICA開発大学院連携及びJICAチェア事業を紹介し、400名超が参加した昨年の講義（萱島理事（当時）による日本の近代化と教育）への協力の感謝を表明しました。
3. 図書寄贈　金川　誠　パナマ事務所長
4. パナマ伝統舞踊披露
5. 閉会

式典の様子

メディア報道

テレビ

SERTV（当地）にて5月26日18時～及び27日9時～放送。