大学院生2名がJICA北海道のインターンシップに参加しました!

2021年2月26日

ほっかいどう地球ひろばのSDGsについての展示の前で。(左から萩原、齊藤)

2月15日から約一か月間、2名の大学院生がJICA北海道(札幌)でのインターンシップに参加しています。インターンシップでは、オンラインイベントの運営補助や広報記事の作成を中心とした業務に携わっています。
今回はインターン生の紹介をさせていただきます!

大阪大学大学院修士課程1年 齊藤 瑠香

JICA北海道ロビーにて。

大阪大学大学院国際公共政策研究科、修士課程1年の齊藤瑠香です。大学院では、コミュニティレベルでの平和構築を専門に研究をしています。帯広市出身で、小さいころからよくJICA北海道帯広センターに通っていた経験もあり、JICAの国内センターでの活動を通じて国際協力に関心を持ってくれる人、理解してくれる人を増やしたいと思い、インターンに応募しました。
現在は、イベントの広報や開催補助を通して、コロナ禍でも一般の方々が国際協力への理解を深め、多くの人と繋がることのできるオンラインイベントになるように努めています。また、大好きな故郷で、北海道と国際協力のために働けていることがとても嬉しく思っています!
今後は、北海道の一次産業を担う農業高校の生徒たちに向けた国際協力イベントなどを開催し、JICAや国際協力に関心を持ってもらえる機会を作りたいと考えています。

東京大学大学院修士課程1年 萩原 さつき

ほっかいどう地球ひろばの展示と一緒に。

東京大学大学院教育学研究科、修士課程1年の萩原さつきです。
大学院では、持続可能な開発のための教育(ESD)の普及に関する研究を行っています。より多くの「持続可能な社会づくりの担い手」を育てるための開発教育支援に興味があり、今回のインターンシッププログラムに応募しました。
現在、国際協力出前講座や国際理解教育オンラインセミナーの実施補助から、北海道の教員の方々の生の声に触れることができ、とても貴重な経験をさせていただいています。また、豊かな自然に囲まれた北海道の地で開発教育について考えていると、国際課題の解決やSDGsの達成にむけて、地域と学校が強く協力していくことの重要性を実感しています。
今後は国際協力出前講座やオンラインイベントを通じて、より多くの世代の人々に国際協力や途上国、JICAの活動について理解を深めてもらい、ひとりひとりが「持続可能な社会づくりの担い手」であることを実感できるような働きかけをしたいです!

(文:東京大学大学院 萩原さつき)