教員に向けたSDGs理解とJICA北海道事業について講座を開催しました!

2021年5月13日

SDGsは身近な課題ともかかわっている

2021年5月7日、SDGs理解とJICA北海道が行う国際理解教育支援事業についての講座を江別市立江別第二小学校にて行いました。SDGsに関しては「SDGs ジブンゴト化への方法」と題し、ほっかいどう地球ひろばの野々垣真実 案内人より講座が行われ、小学校に勤める教員30名の方々が参加しました。

身近な課題からSDGsを考える

教員間でグループワークを行い、SDGsのジブンゴト化に向けて学びあう様子

SDGs同時解決の考え方

講座ではSDGsの成り立ちや概要に触れながら、SDGsの各ゴールはどんな内容なのか話し合いを行いました。グループワークでは、参加者が身の回りの困りごと出し合い、SDGsのさまざまな課題が身近に存在していることを認識し合いました。

更に、一つのSDGsの課題を解決するためには、関連する他のSDGsの課題解決も必要であることについて触れ、17個のゴールは単独で達成するものではなく、つながり合い、影響し合っていることを学びました。

同校は、小学校と中学校が連携した9年間の生活科・総合的な学習にSDGsの視点を組み込んだ取り組みをされています。SDGsを意識することで、江別のまちとその課題についてより一層深く、世界を身近に考えられる機会になりました。