北海道コンサドーレ札幌ユース×国際協力出前講座!

2022年3月22日

【画像】2月28日(月)に、北海道コンサドーレ札幌のアカデミーに所属する高校生20名に向けて、国際協力出前講座を実施しました。サッカー指導を中心にJICA海外協力隊活動を経験された遠藤暁氏(ボリビア派遣)と山中卓也氏(ウズベキスタン派遣)を講師にお呼びし、世界のサッカー事情や未来へ羽ばたく選手の皆さんへのメッセージをお話いただきました。

サッカーを通じて世界にできること

オンライン出前講座の様子

山中氏からは、「JICAについて」と「サッカーを通じて世界にできること」をお話いただきました。「北海道コンサドーレ札幌」のクラブチーム名をみてわかるように、地域の名前がクラブ名に含まれているのがサッカークラブの特徴の一つ。『「サッカーを通じて、地域でできること」は、世界でもできることに繋がる』ということをお話いただきました。
 

世界を舞台に活躍できるサッカー選手になるために​

北海道コンサドーレ札幌 アカデミー所属の選手のみなさん

遠藤氏からは、JICA海外協力隊として派遣されていたボリビアのサッカー事情や活動紹介をしていただきました。標高3000m以上でのサッカー環境や、異文化に入り込むこと、海外の人と信頼関係を築くことの難しさなどをお話いただきました。
最後のメッセージには、「世界の出来事に目を向けている選手は、ピッチ内でも視野を広くもてる。日常生活とプレーは切り離せないので、是非、日頃から日本国内・世界で起きている問題に関心を持って欲しい。」と熱い言葉をいただきました。

参加した選手からは、「サッカーという1つのスポーツを通じて世界とつながることができるということを改めて学べた。」、「自分がまだ知り得ていなかったサッカーのチカラを知ることができ、視野が広がった。」など感想をいただきました。今回はオンラインでの講演にとどまりましたが、スポーツを通した国際協力をこれからも広めていけるよう、様々な活動をしていきたいと考えます。
北海道コンサドーレ札幌のユースの皆さん、世界のどこかでまた会いましょう!ありがとうございました!