人気ワークショップ体験会が終了しました!

2022年2月2日

【画像】2021年12月11日(土)に「新・貿易ゲーム」、2022年1月22日(土)に「世界がもし100人の村だったら」 をオンラインと対面のハイブリッド方式で開催しました。
両日、対面では約20名、オンラインでは約10名の合計30名の方々にご参加いただきました。

JICA北海道では開発教育支援事業の一環として出前講座やほっかいどう地球ひろば訪問プログラムでワークショップを実施しています。
今回は開発教育・国際理解教育に興味のある市民の皆様・ワークショップのファシリテーターに興味がある方々へ広くワークショップに参加する機会を持ってほしいという思いで体験会を実施しました。

※両日ともに開発教育協会(DEAR)の教材を使用しました。詳しくは下記リンクをご覧ください。

ワークショップってどんなもの?

参加者の皆さんで作成したワークショップ終了後の振り返りシート

1回目で行った「新・貿易ゲーム」は参加者を少人数のグループに分け、国に見立てて世界の様々な動きを疑似体験します。世界経済の動きとそこに存在するさまざまな問題について学べるシミュレーションゲームで、小学校高学年~大人まで幅広く使用できる教材です。
今回の参加者は、親子で参加された方や学生の方など年代も職業もバラバラですが、各グループでよく話し合いながら協力し、ゲームを楽しんだ後は振り返りの時間として現実世界で起こっている問題やその解決法について考えました。

2回目の体験会で実施した「ワークショップ版:世界がもし100人の村だったら」は立ったり座ったり、室内を移動したりと体を動かしながら世界の格差や多様性を体感することができます。テーマも人口、言語、環境問題、識字と幅広い内容で、こちらも小学生から使える教材ということで高い人気があります。
オンラインでご参加の方々にはチャットでクイズに参加して頂いたり、付箋を使った振り返りのグループワークに参加していただきました。

参加者の声(アンケートより)

・一つ一つに丁寧な解説と、参加者に意見を振ることで、より理解が深まっていると感じました。勉強させて頂きました!
・このような参加型のイベントにもっと参加したいです。
・もっと長くてもいいぐらい興味深いです
・オンラインでの実施について、参考になるところが多くありました。

今回のようなワークショップ体験会を経て、ファシリテーターに挑戦される方もいらっしゃいます。人が集まるイベントの開催が難しいご時世ですが、今後もオンラインを活用しつつ、市民の皆様に国際協力を身近にしていただけるようなイベントを開催していきたいと思います。