北海道函館中部高等学校の授業で民族衣装を活用!

2022年6月14日

JICA北海道では、「世界の民族衣装や展示パネルの貸し出し(送料無料)」を行っています。今回は、北海道函館中部高等学校の授業で民族衣装をご利用いただきました。利用報告が届きましたのでご紹介いたします。(以下、ご報告内容になります。)

民族衣装を活用した英語の授業

【画像】1年生の英語の授業において、世界の民族衣装について学ぶ授業を実施しました。

今回お借りした衣装は、ウズベキスタン、ミャンマー、ブータン、カメルーン、セネガル、ペルー、ルーマニア、サウジアラビア、バヌアツ、フィジーの10カ国です。

【画像】生徒達はグループに分かれて、衣装の素材や肌触り、デザインの特徴、その国の気候や文化などについて英語でディスカッションを行い、どの国の衣装かを推測する活動を行いました。

初めて目にする民族衣装に驚いたり感想を言い合ったりしながら、各グループが楽しみながらディスカッションに取り組むことができました。

【画像】今後は、社会科の地理分野では各国の風土や気候について、家庭科の被服分野では繊維や生地について科学的な思考から理解を深め、教科横断的な学びに繋げていきたいと考えています。