大学生がインターンシップに参加しました!

2022年9月12日

8月29日(月)~9月6日(火)のうちの8日間、道内の大学生6名がJICA北海道(札幌)のインターンシップ・プログラムに参加しました。今年も新型コロナウイルス感染症対策を行いながら、対面で実施。9月3日(土)開催の「世界ふれあいミニひろば」の準備や当日対応を中心に、海外からの研修員や市民のみなさんとの交流を体験しています。
インターン生のチームワークは抜群! 本人たちのメッセージから、それぞれが活躍した様子を想像してみてください。

北海学園大学 井手麻由佳

井手さん

インターンシップに参加させていただきました。内容としては「世界ふれあいミニひろば2022」の準備・運営を行いました。その他にはJICA北海道での事業内容の説明などがあり、様々な経験をさせていただきました。
「世界ふれあいミニひろば2022」では、「JICA海外協力隊体験談~カメルーンからこんにちWA!~」を担当させていただきました。参加者の方々にはクイズに答えていただき、正解した方には世界のお菓子をプレゼントしました。皆さん中国やタイなどのお菓子をとても喜んでいました。
 また、イベント準備期間中でもイベント当日でも、外国人の方と接する機会が多く、自分の英語力が試された場面もありました。その場は何とか乗り切ることができましたが、自分の英語力をもっと高めて、スムーズに外国人とコミュニケーションをとることができるようになりたいと感じました。
とても楽しいインターンシップとなりました。このような状況の中、貴重な経験をさせていただきありがとうございました。

北海道大学 小原千尋

小原さん

私は国際協力に興味があったこと、様々な背景を持つ方と接しながら自分の足りない部分を探したいと思ったことが理由で、夏季インターンシッププログラムに参加いたしました。
世界ふれあいミニひろばの準備や各種事業説明、研修員の方の日本文化体験の補助、課題別研修アクションプラン発表の見学を通じ国際協力への理解を深めることができたと感じています。アクションプラン発表の見学では大学で自身が専攻している分野と近いコースの発表を見学できました。そのため自分の知識がいかに発展途上国の成長に寄与するかのイメージが明確となり、より専攻分野の知識を深めたいという思いが強くなりました。
今回得た種々の気づきを基に、自分には将来的に何ができるのかを考えていきたいと感じます。このような機会を与えていただいたことに感謝申し上げます。

札幌学院大学 小林愛海

左端が小林さん(右端は地球案内人)

今回のインターンシップでは、「世界ふれあいミニひろば」の準備を主に行いました。インターンシップに参加させていただく前日まで不安でいっぱいでしたが、たくさんの職員の方々と一緒の空間でお仕事をし、また、会議やイベントリハーサルの参加を通して、職場の雰囲気を体感することや、仕事の流れなどを学ぶことができました。インターン生6人それぞれが得意とすることや、やってみたいことを踏まえて仕事を分担し、協力することで、グループで仕事をすることの難しさや楽しさも学ぶことができました。
短い期間ではありましたが、本当に貴重な経験をさせていただきました。今後は、今回学んだことや、体験したことを生かして、国際協力の分野で活躍していけるよう、色々なことに挑戦していきたいです。

北海道大学 高橋りと

高橋さん

このインターンシップを通し様々な経験をさせていただきました。
事務的な作業から研修員と積極的にかかわる業務まで幅広く体験する中で、インターンシップ生の間での連携が取れなかったり、仕事が把握できていなかったりと、人と一緒に仕事する難しさを痛感しながらも工夫を重ね短い時間で成長することができました。また、研修員と会話することで知識としてしか知らなかったことが実感を持って理解できたり、自分の語学力やコミュニケーション能力の至らなさを自覚したりすることができました。
今回のインターンシップをやりきることができたことを自信にしつつ、見つけた成長できる点をたくさん伸ばしていきたいと考えています。
最後になりましたが、コロナ禍の中、対面のインターンシップを受け入れてくださり、本当にありがとうございました。

東海大学 楊子儀

楊さん

私は、 昔から国際交流と異文化と途上国の発展などに興味を持っていて、国際協力の事業を深く知りたいと思いJICAのインターンシップに参加しました。
今回のインターンシップは主に「世界ふれあいミニひろば」というイベントを中心に行われました。この数日に職員たちと他のインターン生との交流を通じて、自分の足りない部分や相手の良いところを見つけることができ、協力の重要性やコミュニケーションの能力は二つとも、職場に不可欠のものだと考えました。インターン中は職員たちが親切に対応していただき、失敗から学び続けることができました、心を込めて感謝します。私はこのイベントのダンスの担当になり、英語の司会の部分だけですが、台本の直しと当日にステージの対応など、思っていたより難しく、加藤さんからのアドバイスが助けになりました。みなさんと一緒にダンスを通じて世界のつながりを感じることが楽しかったです。
インターンシップ中、研修員のアクションプラン発表会は私に心理的なインスピレーションを与えてくれました。アフリカからの研修員は英語でこの数日で学んだことを活かして、自国の医療事情の背景や欠点や解決策または資金の具体的な使い方などを分析してみました。私が今、持っている物事をもっと大切にする気持ちができました。日本と台湾では教育や医療は簡単に手に入れる資源ですが、これらの国々では、私たちの何倍の努力が必要です。想像はできませんが、例を挙げると、アフリカの多くの看護師は医療知識を持ってないため、5sの知識もなく、手術後の致死率が高いです。知識は人の一生が変わることを感じました。
今回のインターンシップを通じて、JICAの取り組みや日本政府のODAや途上国にどのような力を入れるかということ、または日本の企業の仕組みも少し理解できました。自分の働き甲斐と将来についての考えも考え直しました。本当にありがとうございます。

札幌大学 若木優人

若木さん

この度、8月29日~9月6日の8日間インターンシップ生として参加させていただきました。この期間に行った主な内容は9月3日に開催されました「世界ふれあいミニ広場」の企画、実施に向けた準備、当日の対応でした。その他に私はイベント開催に伴ってJ:COMからの取材を受ける事になりました。私は取材という経験が少なく、とても緊張強い性格なので本番が始まるまで手が震えていました。本番は緊張で上手く話す事が出来なかったのですが、このような経験は多くないことなのでこれを自身の良い経験として現在は受け止めています。
クイズウォークラリーでは、SDGsについて学びながら4箇所にあるクイズに多くの方に参加していただきました。このイベントを通じて国際協力やSDGsについて関心を持ってくれた方がいたら嬉しく思います。
改めまして今回インターンシップ生として受け入れていただき、ありがとうございました。インターンシップで学んだ事を今後の就職活動や大学生活にも活かしていきたいと思います。