JICA研修員が石狩ワールドフェスティバルへ

2022年11月21日

JICAブースにてみんなで一緒に

11月13日に行われた第20回石狩ワールドフェスティバルに、JICA研修員の4名が参加しました。カンボジア、フィリピン、ブータン、モザンビークから来た4名はJICA北海道で鉱物資源の持続的な開発のための能力強化の研修を受けています。

カンボジアとフィリピンの代表として

ワールドファッションショーの様子

カンボジアのマドニックさん(左)、フィリピンのジェイピーさん(左から2番目)

イベントは「ワールドファッションショー」から始まり、参加したカンボジアのマドニックさん、フィリピンのジェイピーさんが堂々のウォーキングで、自分の国を紹介しました。国旗をまとった姿は印象的で、舞台袖に帰っていく後ろ姿でも、カンボジアとフィリピンをしっかりとアピールしていました。

JICAブースでは、ジェイピーさんによる「世界の写真プレゼント」を実施しました。ジェイピーさんが自らが撮った北海道や東京、フィリピンやインドネシアの写真を解説つきで参加者へ1枚プレゼントしました。「どこで撮ったんですか?」の質問に答えたり、「素敵な写真ですね!」には日本語で「ありがとうございます」で答えたり、写真を通して参加者との交流を楽しみました。

はじめてのシャケサンバ

ブータンのルックさん(中央)、モザンビークのイザベルさん(右)

石狩シャケサンバに挑戦

会場には日本文化が体験できるブースもあり、ブータンのルックさんとモザンビークのイザベルさんは折り紙に挑戦しました。折り紙の先生に教えてもらいながら、桜やサンタの靴を完成させました。お土産ではチューリップと傘など先生の力作をプレゼントでいただき、嬉しそうに記念撮影をしました。

イベントのフィナーレは「石狩シャケサンバ」を踊り、みんなで心を一つにしました。初めてのシャケサンバでしたが、ルックさんもイザベルさんもとても上手に踊っていました。マドニックさん、ジェイピーさんはノリノリでステージまで上がり、堂々のダンスで会場を盛り上げました。
自分の国を知ってもらい、日本文化を知り、みなさんとの素敵な思い出になりました。