「きたらひろがるこうりゅうのわ ~遊んで、踊って、楽しもう~」を開催しました!

2023年2月17日

沢山の方にご参加頂きました!

2月11日(土)に北広島市芸術文化ホール活動室にて、「きたらひろがるこうりゅうのわ ~遊んで、踊って、楽しもう~」が開催されました。本イベントは、やさしい日本語をつかったゲームやダンスを通じて、北広島市に住む日本人と外国人が交流することを目的としたもので、北海道、北広島市が主催し、JICA北海道が協力する形で開催されました。総勢57名の方にご参加頂き、やさしい日本語を使って外国人と交流が行われました。

グループで「クイズきたひろのヒミツをしろう!」「避難所ジェスチャーゲーム」

「きたひろクイズ」グループで相談。

「避難所ジェスチャーゲーム」みんなで物資を確認。

初めに、北海道大学の式部絢子先生からやさしい日本語の使い方を説明頂きました。最後まで言い切ることや、ですます調を使うことで、外国の人たちにも日本語が分かりやすくなることが説明されました。 

 続いて、北広島市に関するクイズ「きたひろのヒミツをしろう!」を開催しました。外国人と日本人がグループになり、「やさしい日本語」を用いて、問題を伝え、相談しながら回答を導き出しました。
多くのチームが全ての問題に正解し、最後はじゃんけんで優勝チームを決めました。優勝チームには賞品として、北広島市特産のお菓子とお米が贈呈されました。

続いて、「避難所ジェスチャーゲーム」が行われました。実際に災害が起きたことを想定し、日本語が分からない外国の方との避難所でのコミュニケーションを体験して頂きました。チーム内で物資を持って来る人と、どの物資が必要なのかジェスチャーのみで指示をする人に分かれました。実際に参加した方からは、「言葉だけが会話する方法だけではないと気付かされた。」などの声を聞くことができました。
また、外国人、日本人とで、非常食や救急箱の備えなど、防災意識に違いがあることもわかりました。

みんなで「キツネダンス」!

「キツネダンス」をみんなで練習!

「キツネダンス」を踊っている様子

最後は、参加者全員で「キツネダンス」を踊りました。星槎道都大学チアリーディング部の皆さんの丁寧なレクチャーもあり、最後は全員がとても上手に踊ることができていました。会場は大いに盛り上がり、沢山の笑顔を見ることができました。

参加して頂いた皆様、並びに本イベントの開催にあたりご協力頂いた皆様、本当にありがとうございました。