所長挨拶

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JICA四国は、2017年3月1日から、表通りに面した事務所の一部にフリースペースをオープンしました。そこでは、国際協力に関する様々な事業やイベント等を紹介しています。ささやかな取組みですが、私たちにとりましてはとても大切な一歩です。

JICAは政府開発援助(ODA)の実施機関として、開発途上国が抱える様々な課題に向き合い、日本の強みを生かした国際協力を展開しています。その活動は2015年に国連で設定された「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals:SDGs)」の達成にも貢献するものです。

SDGsに代表される世界の目標は、とても野心的で容易に達成できる目標ではありませんが、貧困の無い持続的な社会実現に向けて必ずや成し遂げていくべき目標です。そのためには、これまで以上に多くの多様なパートナーがイノベーティブに開発途上国の課題解決に関わっていく事が必要です。困難も多い分、時に大きなチャンスや重要な転機になり得る挑戦となるのかもしれません。

四国にはその自然環境と歴史・文化に培われた、多様で優れた技術や経験が数多くあります。また、日本及び世界でトップシェアを誇る企業や事業所も多数存在しています。

私たちは、徳島県、香川県、愛媛県、高知県の皆様にご協力いただき、それぞれの地域で発展してきた技術や経験を、開発途上国の発展にも活用させていただきたいと考えています。そして、国際協力を通じて、それぞれの地域の活性化や国際化にも貢献するWin-Winの事業を共に推進したいと考えています。

これまでの皆様のご支援に心から感謝しつつ、JICA四国が皆様にとってより身近なものとなり、皆様との連携を強化し、更に多くの方に途上国と国際協力に関心を持っていただきたい、フリースペースはそのような私たちの思いをまず形にしたものです。是非、お気軽にお立ち寄り下さい。そこでの出会いや絆が世界と地域の持続的な発展に繋がる次の一歩となるよう、努力して参ります。

JICA四国
所長 小林 広幸