JICA東北ブース展示「世界で活躍する青年海外協力隊×防災」

2019年11月10日(日)、仙台防災未来フォーラム2019が仙台市で開催されました。

東日本大震災の経験や教訓を未来の防災に繋ぐため、様々なプログラムを通じ市民が防災を学び、日頃の防災活動を発信する本フォーラム。今回のテーマは「わたしたちの防災を届けよう世界へ、未来へ」とし、約3,700人の来場がありました。

JICA東北では「世界で活躍する青年海外協力隊×防災」と題したパネルを展示し、南米エクアドルに派遣中の木﨑恵理子さんの取組みを紹介しました。防災・減災に対する住民の意識向上が求められている中、木﨑さんは日本生まれの防災教育カードゲームを活用し、小学校や地域で活動しています。

ブース来訪者からは、海外でも活用される日本の防災教育に驚くコメントや、多岐にわたる青年海外協力隊の活動分野への感心などが寄せられ、多くの方々に世界に届く日本の防災・JICAの協力を発信することができました。

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地震が起こった時には頭を守ろう。災害発生時の身の守り方をカードゲームを通じて伝えています。

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「世界で活躍する青年海外協力隊×防災」パネル。

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多くの方にJICAブースに立ち寄っていただきました。ブースでは、防災に関わる青年海外協力隊の活動紹介の他、SDGsの視点から考える防災についても紹介しました。

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イベントには多くの市民が参加。子どもから大人まで、楽しみながら防災について学んでいました。