2021年11月9日
JICA筑波内の農業共創ハブ企業展示スペースでは、開発途上国で活躍中、あるいは今後活動展開予定の企業の皆様の製品・技術等を展示しています。
今回は、オグラ金属株式会社様の展示をご紹介します。
「地域社会の人々のために なくてはならない企業でありたい」を経営理念に掲げ、自動車や鉄道車輛の部品などを中心に、鉄、アルミニウム、ステンレス製品を主力として生産販売をおこなうオグラ金属株式会社様(1922年創業、栃木県足利市)。
2020年からJICA「中小企業・SDGsビジネス支援事業」を通じて、ベトナムのダラット地域で花卉の市場調査や試験栽培案件化調査を行っています。
展示スペースでは、栃木県農業試験場、宇都宮大学と連携して開発された「LED電照花卉栽培システム」(発光ダイオード(LED)を使い、花の開花や成長を制御するシステム)のサンプル品実機(2分の1スケールモデル)も展示しています!皆さん、お見逃しなく!
JICA筑波では、例年、800名ほどの、開発途上国からの人材(研修員)を受け入れており、この企業展示スペースを通じて、研修員の皆さんに、企業様の製品・技術に触れてもらうようにしています。
残念ながら、現在、コロナ禍により研修員の来日は中断していますが、JICA専門家や関係者の来訪時には、企業展示は注目を集めています。製品・技術の展示にご関心のある方は、ぜひ以下にご連絡ください!
JICA筑波 研修業務課
メール:tbicttp@jica.go.jp