【オンライン施設訪問】茨城県きぬ看護専門学校の皆さんがJICA筑波をオンラインで訪問!

2021年10月18日

2021年9月24日(金)、きぬ看護専門学校の皆さんが、オンラインでJICA筑波施設訪問をしてくれました。JICA筑波では、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、施設訪問受入れを見合わせていましたが、オンラインの施設訪問を希望する学校が増えていることもあり、ご期待に応えるべくオンラインでの対応も行っています。学生の皆さんは、JICA筑波オンライン見学ツアーなど、JICA筑波スタッフが工夫したプログラムに熱心に参加し、看護・医療の視点からの国際協力を学びました。当日の様子をご紹介します!

JICAって何をしているの?海外協力隊ってなに?

【画像】学生の皆さんは、はじめに、JICAが取り組む国際協力、世界の開発途上国の現状、そしてSDGs(持続可能な開発目標)について理解を深めました。

次に、JICA海外協力隊事業についての説明を受けました。看護師さんなどが活躍する海外協力隊事業について知ることで、自分たちの得意なことが世界の国々のために活かされる可能性があること、そしてその魅力を感じてもらったのでは、と思います。

JICA海外協力隊体験談と公衆衛生隊員の仕事体験!

【画像】プログラムのメインは、JICA海外協力隊の体験談です。アフリカのマラウイに派遣されていた公衆衛生分野の隊員経験者を講師に迎え、マラウイはどんなところか、どのような活動をしていたのかなどを、動画を交え詳しく話してもらいました。

マラウイでは子どもや女性の仕事とされる水汲みの大変さを、実際に10リットルの水の入ったペットボトルを使って体験したり、生後1カ月が経過した赤ちゃんの腕周りを人形を使って測り、栄養状態を確認する体験をしたりしました。

学生の皆さんが真剣に話を聞き、意欲的に活動している姿がとても印象的でした。

筑波センターに来た気分になれる?! バーチャル施設見学ツアー

【画像】プログラムの最後には、少しでもJICA筑波に来た気分を味わってもらえるよう、オンライン施設見学ツアーを実施。JICA筑波スタッフが施設内の圃場や実習設備、民族衣装コーナー、SDGs展示、図書館、レストランなどをご案内しました。

きぬ看護専門学校の皆さん、新型コロナウイルスの感染状況が落ち着いたら、ぜひJICA筑波にいらしてください!国際協力やJICAについて、もっともっと理解が深まることでしょう。エスニック料理を楽しめるレストランやリニューアルした図書館など、直接見て体験いただきたいことがたくさんあります。お待ちしています!