【オンラインで初開催!訪問プログラム】法政大学第二高等学校のみなさんに訪問プログラム(オンライン)を行いました

2021年3月29日

JICA横浜では、学校等を対象とした訪問プログラムを実施しています。
JICA事業の紹介などを通じ、国際協力や異文化へ興味をもっていただくとともに、日本と世界のつながりについて考えていただくことを目指しています。同プログラムでは、移住者や日系人の現地での苦労・経験を学んでいただくことを通じて身の回りの多文化共生を考えていただくコンテンツ(海外移住資料館の見学)もご用意しています。

初のオンライン訪問プログラム

【画像】1月20日(水)、法政大学第二高等学校の3年生27名のみなさんとオンラインでつながり国際協力についての講座を行いました。

同日は、JICA横浜での「訪問プログラム」を行う予定でしたが、コロナ禍の影響によりオンラインでJICA横浜と法政大学第二高等学校とつながり、講座を行うことになりました。

今回の法政大学第二高等学校での講座は、JICA横浜にとって初めての「オンライン訪問プログラム」となりました。前日には、プログラムの流れやオンラインの回線の確認など、担当の先生とリハーサルを行い、当日がスムーズに行われるよう準備を行いました。
当日は、JICA横浜の企画展示でもある「感染症と国際協力」についてなどJICAによる国際協力の取り組みの事例や海外協力隊の活動などについての講座を受講されました。

生徒の皆さんの感想

講座後には、生徒のみなさんから以下のような感想をいただきました。
「今回お話を伺い、日本という国が果たしている役割、これから果たすべき役割について考えることができました」
「先進国だからといって途上国を支援するのではなく、世界全体で助け合う、という考えがとても印象に残りました」

オンラインではありますが、感想からは国際協力の意義や世界の中での日本の役割など、理解を深めて頂きました。

また、この次の週の1月29日(金)には、法政大学第二高等学校の別クラスとオンラインでつながり、JICAの取り組んでいる「途上国の女性と子ども」や「水と衛生」といったテーマでの講座を実施しました。

今後もオンラインなどでの交流の機会を楽しみにしています。

JICA横浜ではオンラインの講座も行っております。ぜひ、ご活用ください。実施にあたり、オンラインで不安な点、ご不明な点などございましたらお気軽にお問合せください。