【研修員の学校訪問(オンライン)】川崎市立橘高等学校の皆さんと研修員が交流(オンライン)しました

2021年11月2日

9月13日(月)、9月14日(火)の両日、川崎市立橘高等学校2年生のみなさん32名とJICA横浜の長期研修員4名がオンラインで交流プログラムを行いました。

【画像】JICA横浜の長期研修員4名(インド、ウガンダ、マダガスカル、ウズベキスタン)が参加しました。
当日は、Google meet(オンライン)を利用し、それぞれ4名の研修員と交流する班ごと(1班7-8名程度)にグループを作成して交流を行いました。
交流プログラムでは、研修員から自己紹介と自国の紹介をしていただき、その後、各グループに参加した生徒さんたちから一人ひとつずつ事前学習で用意した質問を行い、その後、トピックを出してディスカッションを行いました。
交流の時間は45分と短かったですが、それぞれのグループでの質疑応答はとても盛んで、それぞれの国や国際協力について理解が深まったようです。参加した研修員にとっても日本の高校生との交流は、初めての機会でしたが、交流や意見交換を楽しんでいました。
プログラム後に、参加された生徒のみなさんや担当された先生から以下のご感想をいただきました。

生徒さんたちからの感想(一部)
「発音1つとっても国ごとに異なり、文化も生活様式も様々であることを改めて知り、世界の広さを認識しました。ニュースや新聞を活用して、世界に対する視野をより広げられるようにしたいです」
「まだ、英語を話すのが難しくて、なかなかうまく伝えられないこともあったけれど、こうした経験を大切にして、英語を上達させたいし、自分の視野も広げていきたい」

先生の感想
「初めてのオンライン交流で、リハーサルを重ねて試行錯誤の末の実施でしたが、 無事実施ができて本当に良かったです。何よりも、研修員の方々が高校生との交流に前向きで、お国紹介のプレゼンテーションスライド作成を依頼しましたら、みなさん素晴らしいスライドを作成して下さり、生徒達にとって貴重な異文化理解の学習となりました」
「交流の際、オンラインでも研修員の方々の生の声と笑顔があったおかげで、生徒たちは緊張しながらも楽しく会話がはずんでおりました。世界の様々な英語を学ぶともに、その国の人と直接対話をすることでその国に対してポジティブなイメージを持つことができたことと思います」

これからも交流できる機会を楽しみにしています。

JICA横浜では、研修員との交流プログラムも実施しています。お気軽にお問合せください。