JICA横浜リニューアルについて

2021年12月7日

2021年、JICA横浜は、国際協力がテーマのアートワークを取り入れた新たなコンセプトのもと、常設展示を設置しました。国内外で活躍する複数のアーティスト・クリエイターが参画し、国際協力やJICAの実施する日系社会支援について、「楽しみながら知る」、「寛ぎながら見る」ことができる空間が完成。大陸と海をイメージしてデザインした空間での国際協力や日系社会の展示、日系ブラジル人アーティストによる海外移住の歴史をテーマとした作品、JICA海外協力隊出身のアーティストによる参加型の作品などを設置しました。また、3階の海の見えるレストラン「ポートテラスカフェ」も、日系ブラジル人アーティストによる作品やテラスソファ席などを配し、大きく刷新しました。

それぞれのアーティストやクリエイターたちが思いを込めてJICA横浜のために制作し、ここでしか見ることのできないアートワークの数々は、開館時間中に自由にご覧いただけます。さらに魅力的に生まれ変わったJICA横浜にぜひお越しください。

参加アーティスト
大岩オスカール(日系ブラジル人2世アーティスト)
藤浩志(元青年海外協力隊、アーティスト)
イクタケマコト(イラストレーター)
ジェームスクドウ(日系ブラジル人3世アーティスト)
dot architects(建築家チーム)
UMA design farm(グラフィック)

長田哲征(オフソサエティ株式会社代表)

写真(撮影:加藤健)

【画像】1階JICA事業紹介展示(什器デザイン:dot architects)

【画像】1階エントランス「トラベリング・アラウンド・ザ・ワールド(ニューカントリー)」(大岩オスカール)

【画像】2階エントランス「トラベリング・アラウンド・ザ・ワールド(大桟橋)」(大岩オスカール)

【画像】2階吹抜け列柱「トラベリング・アラウンド・ザ・ワールド」一部(大岩オスカール)

【画像】2階インスタレーション作品「メッセンジャー」(藤浩志)

【画像】2階ぬりえ作品「日系移民の歩み」(イクタケマコト)

【画像】3階レストラン柱「テリトリアル・ディスプレイスメント」(ジェームズ・クドウ)