JICA横浜 海外移住資料館開館20周年リニューアルオープンしました!

2022年4月26日

テープカットの様子

新しい資料館を内覧

「移住への道のり」コーナー

3D写真で切り株をリアルに再現(ブラジル・アリアンサ移住地)

2022年4月26日のリニューアルオープンに先立ち、4月25日にJICA横浜 海外移住資料館にて、横浜市会関係者の皆様をはじめ多くの来賓を迎え、開館20周年リニューアルオープンセレモニー・内覧会を開催しました。

セレモニーでは、はじめにJICA井本理事が挨拶にたち、「学校・学生の皆様や地域の方にもご来館頂き、この貴重な日本人移住者の足跡を知り、そこから多文化共生に向けた学びを深めることができるよう、今後もこの資料館をより開かれたものとするための努力をしてまいります。」と、資料館のこれからの役割を述べました。

次に、高橋正治横浜市議会副議長からは「日本人海外移住者が、国と国、人と人を繋ぐ架け橋となっている。この資料館は『実物展示を通じ心に刻んでいく学習機能』をもったものであり、横浜の宝として市民にも大切にされるべく広めていきたい。」と挨拶されました。

続いて、橋本徹横浜市国際局長は「海外移住資料館は日本から海を渡った方々の活躍を伝えており、多文化共生の原点ともいえる施設。多文化共生は国際局にとって最重要課題であり、今後、様々な形で連携できればと考えている。」と発言されました。

飯野正子JICA横浜 海外移住資料館学術委員会委員長は「移住は世界とつながる重要な分野。リニューアルによって世界の情報を海外移住資料館が受信して、日本の人々に十分に発信していくことが重要である。」と述べられました。その後、関係者によるテープカット、続いて、リニューアルされた常設展示室の内覧会が行われました。

当資料館は予約なしで自由に見学いただけますので、ぜひ足をお運びください。
※新型コロナウイルス感染症の状況によって、開館時間などが変更になる可能性があります。

■開館時間 10:00~18:00(入館は17:30まで)
■休館日 毎週月曜日(但し祝祭日と重なる場合は翌日)、年末年始
■入場料無料
■所在地およびアクセス
 下記HPの「海外移住資料館について」⇒「利用案内・交通案内」をご覧ください。