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[日本]JICA筑波の研修参加者が松山(株)を訪問(2024年6月10日)

2024.06.10

(独)国際協力機構筑波センター(JICA筑波)では2024年5月13日から7月5日の間、農業機械の持続的な利用を推進するための人材育成を目的に「持続可能な農業機械利用(Sustainable Agricultural Machinery Use:SAMU)」研修が実施されました。アフリカ稲作振興のための共同体(CARD)加盟国32カ国から選考され、カメルーン(1名)、コートジボワール(1名)、エチオピア(1名)、ケニア(3名)、ザンビア(2名)の5カ国計8名が参加しました。

研修では、トラクタの構造と保守管理、耕うん整地作業に関するほ場試験、収穫後処理技術(乾燥調整、異品種のコメ品質検査)などの実習に加え、本邦農機メーカーや研究機関なども訪問しました。

6月10日には、松山(株)を訪問し、同社製のウイングハロー(代掻きロータリ)を利用する農家(佐藤元紀氏)を訪問し、代掻き作業の様子を視察したり、持続可能な農業機械利用や維持管理の取り組みについて聞き取りしたりしました。

農家に質問するアフリカ各国からの参加者

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