マヒドン王子国際保健会議2015「ポスト2015における国際保健:更なる公平性の確保」共催決定

JICAは2015年1月26〜30日にタイ王国バンコクで開催が予定されている「マヒドン王子国際保健会議2015(以下、PMAC2015)」を、マヒドン王子記念財団をはじめとする国際機関等(注1)と共催いたします。同国際会議では保健医療分野における重要課題の知見・経験を共有し、解決策を模索するために世界各国から同分野のリーダーが集結し、議論が行われます。

2015年度のテーマは「ポスト2015における国際保健:更なる公平性の確保」です。本会議においては、ミレニアム開発目標達成期限である2015年を目前に控え、今後の国際保健分野にて取り組むべき課題やその改善・解決方法に関する幅広い議論が行われる予定です。

PMAC2015では3つのサブテーマ("Priority global health issues/solutions", "Global health governance", "Global health systems and financing")に関連した分科会の実施が計画され、その発表者を現在募集しています(注2)。上記テーマに沿った研究やフィールドでの活動経験をお持ちの方は、論文抄録を下記ホームページ(英語)にて提出いただけます。詳細はホームページ(http://www.pmaconference.mahidol.ac.th/)をご覧いただき、ご不明な点につきましては、PMAC事務局(pmaconference@mahidol.ac.th)にお問い合わせください。

(注1)マヒドン王子記念財団、JICA、世界保健機関(WHO)、世界銀行(WB)、米国国際開発庁(USAID)、ロックフェラー財団、China Medical Board、英国国際開発庁(DFID)、Chatham House、及び国連合同エイズ計画(UNAIDS)が共催予定。
(注2)論文抄録提出期限はタイ国現地時間の3月28日16時まで。