平成15年度年間事業計画

1.国際協力銀行は、今般、「平成15年度年間事業計画」を作成しました。同事業計画の内容については、以下のリンクをご覧下さい。

2.国際協力銀行は、自ら業務運営の目標を定め、その達成状況を評価する「業務運営評価制度」を平成14年度に試行的に導入しました。同制度の下で、長期的な視点で国際協力銀行の目指す方向を示す視点での「業務方針」、中期的な視点での「業務戦略」が作成されていますが、「年間事業計画」とは、業務戦略を達成するために、毎年作成される業務の実施計画です。(*1)

(*1)平成14年度は、業務運営評価制度を試行的に導入した年であり、業務戦略が年間事業計画も兼ねる形を取りました。

3.平成15年度の年間事業計画の特徴は以下のとおりです。

(1)平成14年3月に作成した「業務戦略」をベースに作成しています。

(2)但し、以下のような、重要な政府の新規政策、国際協力銀行を取り巻く環境の変化等を踏まえて、修正を行っています。

  • 平成14年12月の政策金融改革に関する閣議決定
  • 平成14年10月に打ち出された政府のデフレ対策
  • 平成14年9月のヨハネスブルグサミット等での開発援助に関する議論

4.今後、8月末を目途に、平成14年度の業務の評価結果につき公表する予定です。今回の平成15年度事業計画についても、平成15年度の終了後に、評価を行い結果を公表する予定です。国際協力銀行としては、こうした、Plan-Do-Seeというサイクルを通じて、透明性の高い業務運営に努めると同時に、不断に業務を改善していく所存です。