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【2025年7月19日~23日】バングラデシュ都市環境 ビジネス・スタディツアー参加企業募集中!(申込締切:5月20日18時)

2025.07.19

ダッカ市内でも汚染が進んでいると言われるブリガンガ川のショドルガット港/オールドダッカの大通り
写真提供:谷本美加 /JICA

日本の企業様向けに、バングラデシュで「都市環境 ビジネス・スタディツアー」を開催いたします!

バングラデシュは近年急速に経済成長を遂げている国として知られています。2018年以降、年率6%を超える経済成長を続けてきました(COVID-19の影響を受けた2020年を除く)。同国への日系企業の関心は高まり続けており、進出企業数は堅調に増加しています。

一方、1億7千万人を超える人口を抱えるバングラデシュでは、急速に進む都市化に伴い、都市環境の悪化が深刻です。都市部では廃棄物の発生量急増により処分場がひっ迫、有害廃棄物の処理が追い付いていません。下水道の普及率はいまだ27%(人口比)にとどまっています。汚水管理も不十分なため、河川の水質汚濁、衛生環境の悪化が問題化。また、大気汚染においては世界で最も汚染された国の1つに挙げられています。

このような課題を解決するために、JICAは、日本企業が有する優れた製品・技術を活用していきたいと考えています。そのため、課題解決に資する製品・技術をお持ちの企業様に、市場規模の拡大が著しいバングラデシュへの進出・製品普及を目指していただき、一緒に課題を解決していきたいと考えております。

今回のビジネス・スタディツアーでは、バングラデシュのマーケットや現地人材のポテンシャル、現地ニーズ、都市環境の課題に対する理解を深めていただき、JICAの中小企業・SDGsビジネス支援事業(JICA Biz)の活用のご検討につなげていただくことを主な目的としております。

ぜひ積極的なご応募お待ちしております!

【こんな企業様におすすめ】
・都市環境(廃棄物処理・水・大気汚染)にかかるビジネスの海外展開に関心がある
・都市環境分野での中小企業・SDGsビジネス支援事業(JICA Biz)への応募を検討している
・バングラデシュの政府機関、JICA関係者、民間企業とのネットワークを構築したい

ツアー概要

●日時:2025年7月19日(土)~23日(水)
●主催:(独)国際協力機構(JICA)民間連携事業部
●参加想定人数:10名程度
●想定される主な視察・面談内容:
 1.JICAバングラデシュ事務所でのブリーフィング
 2.現地の廃棄物、水衛生、大気汚染関連施設視察
 3.バングラデシュ政府関連省庁/機関との面談
 4.都市環境分野の開発課題の存在する現場の視察
 5.現地で操業する関連企業との意見交換
 ※現地での具体的な日程、訪問先は参加者が確定してから、ご希望も踏まえ調整します。
  ご要望に沿えない可能性がある点はご了承ください。
●参加費、必要な費用について:
宿泊費、ツアーのアテンド、通訳、バングラデシュ国内の移動費はJICAが負担します。ご参加企業には航空券を含め一部の費用をご負担いただきます。

【詳細は募集要項をご確認ください。】

応募方法

募集要項をご確認のうえ、必要事項を記入した「参加申込フォーム」をメールに添付し、下の「申込先」宛てにお送りください。
なお、zipファイル、サイズが20MB以上のメールをこちらで受信できませんため、ご送信前にファイル形式・サイズをご確認ください。
【締切】2025年5月20日(火)日本時間18時

実施までの流れ

2025 年5月20日 :スタディツアー応募締切
2025年5月末 :参加企業決定、企業様への通知
2025年6月中旬~下旬:スタディツアーに向けた手続き及び事前説明会
2025 年7月19日~23日:スタディツアー実施

申込先/問い合わせ先

JICA民間連携事業部 企業連携第一課 スタディツアー担当
To:代表アドレス(ostp1@jica.go.jp
Cc:担当アドレス(Ishikawa.Akiko2@jica.go.jpOgawa.Izumi2@jica.go.jp

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