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※本頁は民間連携事業にご関心ある企業様向けのページです。
事務所メッセージ
開発ニーズとポテンシャルにあふれるブルンジ!まずはお気軽にJICAブルンジにご相談ください!
自然資源豊かなブルンジ
ブルンジは自然公園、森林、36以上の温泉、滝、世界で2番目に深いタンガニーカ湖の砂浜からなる自然の美しい国です。一年中安定した気温(ブジュンブラは22度-32度、高地は15度-27度程度)で過ごしやすく、温暖な気候と肥沃な土壌、そして昼夜の寒暖差が大きいことから、果物栽培に適しており、甘みと酸味のバランスがとれた美味しい果物を作り出すとされています。主要産物であるコーヒーは、香り、コク、甘味のバランスが良く、海外でも高い評価を受けています。また、タンガニーカ湖からとれる魚料理は絶品です。
ブルンジの政治的首都はギテガ、経済的首都はブジュンブラで、JICAスタッフがブジュンブラに駐在しています(JICA拠点としては、JICAルワンダ事務所がブルンジを所掌しています)。
ブルンジの開発課題
世界最貧国とも言われるブルンジですが、特に2020年に現大統領が選出されて以降は、政治的安定を取り戻し、2040年までに新興国、2060年までに先進国を目指すというブルンジの国家ビジョンを達成するため、ブルンジ政府は民間から投資促進に向けて、運輸交通、エネルギー、ITインフラへの投資を拡大しています。
JICAは、これまで保健、インフラ、農業分野での協力を展開し、無償資金協力で整備された道路は「日本大通り」と名付けられ、供与したバスは15年経った現在も現地で整備を重ねて使用されるなど、日本の技術力への高い評価があります。
JICAブルンジの事業を紹介したYouTube:
L’Agence Japonaise de Coopération Internationale (JICA) au Burundi
ブルンジ(ブジュンブラ)のJICAスタッフ
産業ポテンシャルとビジネス機会の発掘を
ブルンジでは、生活・産業のニーズはあふれていますが、外資企業はまだ限られています。小さな商機でも多くの展開可能性があります。ブルンジ人は、真面目で時間を守り、穏やかで親切な人が多いです。これまでブルンジを訪れた日本人の多くが、ブルンジのファンになっています。ブルンジの公用語はフランス語とキルンジ語ですが、政府高官や現地企業関係者などで英語を話す方も多いため、言語は大きな障壁とはなりません。
主産業である農業では、コーヒー、紅茶、アボカド・バナナ等の野菜、収穫量は低いですが綿花も生産されています。ブルンジ政府は外国投資の促進に注力しており、例えば農業に関しても、農業機器、農産物加工による付加価値向上、 物流(コールドチェーン)、包装パッケージなど、あらゆる段階でビジネス機会があります。
【産業への投資機会(ブルンジビジネス開発庁)】
また、ブルンジは、北にルワンダ、東と南にタンザニア、西にコンゴ民主共和国(DRC)と国境を接しています。タンガニーカ湖は南部アフリカのザンビアにもつながっており湖上物流があります。中央アフリカ諸国経済共同体(ECCAS)、大湖諸国経済共同体(CEPGL)、東・南部アフリカ市場共同体(COMESA)、東アフリカ共同体(EAC)に加盟するなど、広域連携に力を入れており、将来的な市場拡大も期待されます。
ブルンジ人JICAスタッフからの声
ブルンジは、国内外の投資家にとってチャンスの国として位置づけられています。豊かな自然、若く競争力のある労働力、経済の近代化への強い意欲に恵まれたブルンジは、ビジネス環境を改善するために意欲的な改革を実施しています。ブルンジ政府は、魅力的な法的枠組み、投資に対する保証、有利な税制優遇措置を提供しています。農業、エネルギー、インフラ、観光、情報技術などの主要セクターは、成長と収益性の高い可能性を秘めています。ブルンジへの投資は、アフリカの中心に位置する戦略的地域における持続可能な発展へ大きく貢献することを意味します。皆様からのご相談を心よりお待ちしております。
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JICAルワンダ事務所代表メールアドレス
rw_oso_rep@jica.go.jp
※ルワンダ事務所とメールアドレスが共通です。
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