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ベリーズ ― 注目分野(農業分野)

(最終更新:2026年6月)

マヤ民族の伝統が息づいているカカオで、日本とベリーズをつなげます‼

応募を期待する領域

●カカオのバリューチェーン強化
ベリーズの伝統的な農産物であるカカオを安定的な換金作物とするため、「ファインカカオ」として付加価値を高めて流通される取り組みが期待されています。

応募を期待する背景・ベリーズ国の現状

●背景・狙い
ベリーズでは、マヤ民族がカカオを飲用する伝統があることから、カカオが産出されており、海外でも評価が高く、輸出比率が高い。しかしながら、知名度が低いこと、収量が少ないことなどから、取扱量や価格が伸び悩んでいる。ベリーズのカカオの歴史的背景や高い品質などから「ファインカカオ」として付加価値高く取り扱われることで、同国における新たな主要換金作物となることが期待されている。

●現状
ベリーズ南部、トレド郡およびスタンクリーク郡の順に主な産地である。生産農家は、約1,300戸、総作付面積は、約1,200ヘクタールである。
年間生産量は、乾燥カカオ豆の状態で約300トンであり、このうち80~90%が欧米へ輸出され、日本に数トン程度輸出されている。ベリーズ国内においても、複数社がチョコレートやココアに加工・販売している。
2019年に世界のCocoa of Excellenceのトップ20に選ばれ、ベリーズのカカオを使った製品が世界的に数々の賞を受賞した。
ベリーズにおいて、カカオは、戦略的な主要換金作物(輸出品)ではなかったが、2026年に入って国家カカオ委員会(National Cacao Committee)が発足され、注目が高まっている。

カカオの実

カカオ生産者

カカオ豆発酵工程

カカオ豆乾燥工程

ベリーズ原産カカオ種の樹木

カカオ生産の集落

担当者コメント

●JICAベリーズ支所より
ベリーズ産カカオの味は、苦みと酸味がバランス良いとの評です。
個人的には、チョコレートの製造会社によって、酸味が若干感じられるものもありました。
マヤの人々は、ココアにして砂糖や牛乳などを入れずにストレートで飲みます。