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※本頁は民間連携事業にご関心ある企業様向けのページです。
事務所メッセージ
美しく豊かな自然、独特の文化、ダイナミックな社会。そんなボリビアでのビジネス展開を検討してみませんか?
ボリビアってどんな国
ボリビアと言えばウユニ塩湖。ウユニ塩湖と言えばボリビア。
しかしボリビアの特徴はそれだけに留まりません。”世界一平たい場所”と言われるウユニ塩湖を含む、アンデス山脈と大地が連なる海抜4,000m超の高原地域「アルティプラーノ」。複雑な山と谷が多様な気候条件を演出する渓谷地域「バジェ」。そして熱帯雨林とサバンナが広がる低地地域「オリエンテ」と、多様な地理的特徴を有する国でもあります。そして、変幻万化の地形が生み出す多様な農産物や、独特の文化にも恵まれています。
また、日本とボリビアの繋がりとして非常に重要なのが、日系人・日系社会の存在です。ボリビアには、戦前の1899年に初めて日本人が移住して以来、100年以上の日系人社会の歴史があります。国内にはオキナワ移住地とサンフアン移住地という2つの日系移住地が存在しており、特に農業を中心にボリビアの経済発展にも大きく貢献しています。日系人の中には流暢に日本語を話し、日系企業のパートナーとなりうる方も少なくありません。
一方で、ボリビアは多くの開発課題を抱える国でもあります。
例えば母子保健に着目すると、妊産婦や新生児の死亡率は中南米地域でもワーストレベルといわれています。
昨今の気候変動の影響や人的要因もあり、洪水や森林火災など災害の被害が拡大しているほか、その地理的特徴からがけ崩れなどの土砂災害も多く発生しています。
また、水分野について見てみると、水資源の減少・汚染や上下水道網の不足といった課題が挙げられています。
ウユニ塩湖を擁するボリビアですが、ボリビアを訪れる観光客はパンデミック前の水準に回復しておらず、観光インフラや観光サービスレベルの改善が課題であると指摘されています。
このように多くの課題を抱えるボリビアではありますが、その分、そのような課題を解決する日本の民間企業の技術が求められているとも言えます。
オキナワ移住地で整備された「オキナワ道路」
ラパス市の街並み。世界最長のケーブルカーとイリマニ山を望む
JICAボリビア事務所について
JICAボリビア事務所は、ボリビアの事実上の首都であるラパスに拠点を置いています。日本人スタッフ、日系人を含むボリビア人スタッフを合わせて約20名が在籍しています。
ボリビアにおいて、JICAはその前身の海外移住事業団として移住者・日系人支援事業を開始しました。1978年の技術協力協定の締結以降、農業、保健医療、水、環境、エネルギー、防災、インフラなどの各セクターにおいて、研修事業や技術協力、資金協力といった事業を実施してきました。それに加え、ボランティア事業、民間連携事業や草の根技術協力、ボリビアの大学や民間企業等との取り組みなども組み合わせながら、ボリビアにおける課題解決を推進しています。
お問い合わせ窓口
JICAボリビア事務所 民間連携事業担当
川瀬 敦嗣(bv_oso_rep@jica.go.jp)
最新トピック
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民間連携事業の応募に際しての注目ポイント
- 注目分野(保健医療、医療機材)【詳細ページは近日公開予定です】
- 注目分野(防災)【詳細ページは近日公開予定です】
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