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ブータンの社会課題をドローンで一緒に解決しませんか?
ドローン事業
これからブータンではJICAが支援する技術協力プロジェクト「ドローン利活用環境整備プロジェクト」が始まろうとしています。ドローンをプライベートセクターにも開放し、ひとつの産業を新たに発展させる試みです。本プロジェクトでは、本邦企業を含む海外企業の進出を促進し、ブータンの社会課題を解決することが期待されています。
ブータン国の現状
ブータンは「幸せの国」として日本でも親しまれています。GDPよりGNH(国民総幸福量)を追い求めているといったイメージを持たれていますが、近年、経済発展の重要性が見直されています。
山岳国であり産業育成の難しさが課題ですが、デジタルは地理的制約を飛び越えられるため国家として非常に力を入れている分野です。これまでにJICAも様々なデジタル分野に関する支援を行ってきています。
募集の背景
ドローンは、道路や鉄道建設等の大規模なインフラを整備することなく効率的に物流網を構築できること、物資の運搬、地形の測量、農業での活用など多くのユースケースが考えられることから、物理的アクセスの解決策、ドローン産業発展による雇用の促進、外国資本や技術の流入・移転による産業活性化としての高い期待が寄せられています。
担当者コメント
途上国でのドローン活用というとルワンダにおける血液パック輸送(Zipline)が有名ですが、上記に示す通り多くの有望な事業が生まれる可能性を秘めています。皆様と一緒に、ドローンを活用し、ブータンのDX(デジタルトランスフォーメーション)を加速できる日を楽しみにしています。
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